ウォッカ&オルフェーヴルに騎乗できる! JRA日本ダービーイベントで渋谷駅に芝コース出現

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その年に生まれたサラブレットの頂点を決める特別なレース、ダービー。2015年5月31日には、2012年生まれの約6800頭のナンバー1の座を争う東京優駿・日本ダービーが15時40分に発走となります。競馬ファンなら誰もがソワソワしてしまうダービー週ですが、JRAも各地でプロモーションを展開しています。JR山手線渋谷駅玉川改札とマークシティを結ぶ通路の一角には、2007年の勝ち馬ウォッカと、2011年の三冠馬オルフェーヴルが登場。騎乗して記念撮影を撮ることもできるようになっています。

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渋谷駅玉川改札を出て、東急百貨店東横店西館とマークシティの間の通路は、ダービー一色に。瑛太さん、笑福亭鶴瓶さん、有村架純さんのポスターやビジョンで彩られています。

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マークシティ側の井の頭線渋谷駅改札前も、柱は日本ダービー仕様に。各ビジョンでは、CMが流れているだけでなく、発走までのカウントダウンも。

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渋谷に登場した等身大のダービー勝ち馬二騎。芝コースは遠近感のある造形と、3Dレンチキュラーで立体感のあるバックパネル、LEDの装飾で特別感のある雰囲気に仕立てられています。

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2007年、桜花賞2着から挑戦して見事牝馬として64年ぶりの栄冠に輝いたウォッカ。その後も安田記念を連覇し、天皇賞(秋)、ジャパンカップなどを牡馬相手に制し、女傑ぶりを発揮。2011年には顕彰馬に選ばれました。

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2011年に皐月賞・ダービー・菊花賞の三冠を達成したオルフェーヴル。世界最高峰のレースの一つ、フランス・ロンシャン競馬場の凱旋門賞でも2年連続で2着するなどの活躍もさることながら、時に気まぐれな気性を見せることもあり、多くの競馬ファンに愛される存在だったのはいうまでもないところ。

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イベントでは、等身大のウォッカとオルフェーヴルに騎乗することもできます。アブミと手綱といった装具もホンモノ通りなので、ジョッキーの気分を味わえたり、記念に撮影したりして楽しめます。

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筆者もオルフェーヴルの背に跨ってみました。こうしてみると、想像以上に高さがあって、ラチ(柵)に沿って追う騎手が、いかに狭い進路で勝負しているのか実感できました。

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裏側のスペースには、自分がオーナー気分になって馬の名前をつけ、その馬券カードがプレゼントされるコーナーも。やっぱり応援馬券なら単複ですよね! 2014年の勝ち馬ワンアンドオンリーの勇姿が写されたシールももらえます。

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さらには、自分が決めた名前の馬がダービーに優勝した記念の口取り撮影を体験できるコーナーも用意されています。これで、かのウィストン・チャーチルが「一国の宰相になるより難しい」と語ったというダービー馬のオーナー気分に。実際はさぞ格別なんだろうなぁ……。

等身大のウォッカ&オルフェーヴルが渋谷に登場するのはダービー前日の2015年5月30日まで。両馬のファンだった人が会いに行くというのはもちろん、競馬初心者だという人も、買い物や乗り換えの合間などに過去の勝ち馬の姿に触れて、イメージトレーニングをしてみるというのもありかもしれません。

JRAホームページ
http://www.jra.go.jp/

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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