郷ひろみ、吹っ切れたのは50歳位になってから?!『バズリズム』で明らかになった世代別人気曲&恋愛事情とは?
バカリズムとマギーが司会をつとめる日本テレビ系音楽番組『バズリズム』に5月23日、郷ひろみがゲスト出演し自身のプライベートや音楽生活について語った。
バカリズムとマギーに「すごいゲスト」と前置きされて登場した郷ひろみ。誰もがその存在を知るスターの登場に、バカリズムも「本当にいたんですね」と興奮気味にコメント、早速トークに移った。
まずは郷ひろみの紹介から。歌手生活43年、今年10月には還暦を迎えるという郷に、バカリズムは「サイヤ人!サイヤ人!」と大騒ぎ。郷も「若くいたいと思う」「30年前からトレーニングしていたんで、それが人からは若く見られるのかも知れない。」と返答し、若さの秘訣を明かした。
続いては郷ひろみの本人を前にその噂の真相に迫るコーナー。まずは各世代に聞いた<郷ひろみの代表曲は?>という質問の集計結果を発表した。すると50代では「男の子女の子」がダントツの1位。この結果には本人も「意外」と驚きの様子。続いては渋谷の若者に同じ質問をした結果を発表。誰もが「GOLDFINGER’99」の圧勝と思いきや、渋谷では「2億4千万の瞳」が意外にも一位獲得。バナナマンの日村などのモノマネを通して郷の曲を知っている人が多い世代ということを浮き彫りになった。
その後、話の流れで「お嫁サンバ」の誕生秘話が郷の口から明らかに。当初本人もその歌詞にびっくりしたと話し、また、30代や40代の頃には「お嫁サンバ」や「2億4千万」のような曲はもうやらなくていいのではないかと葛藤した時期もあったと語った。それがすっきりしたのは50歳の頃で、以降は「かっこいい曲は他の人が歌えばいい」と考え、自分は「歌謡曲のど真ん中」を行こうと考えたと語った。その後は「怖いものがない」状態になったという。
また、郷ひろみのプライベートを街ゆくファンが勝手に予想するコーナーでは、その食生活について、キャビアなど豪華なものをいつも食べてそうという意見があった一方、健康的な食生活を送っていそうという意見も多かった(中には“ヒアルロン酸を食べている”という珍回答も)。本人はサプリを30年前から飲んだり、野菜専用の冷蔵庫を買ったりと、やはり後者に近い生活をしているようだ。
また、「若い女性と遊んでそう」「恋愛してそう。100人くらい」という意見には、「恋愛?ないない!」と断言。これにはバカリズムも「修行僧のような生活をしていますね!」と、その意識の高い生活スタイルを形容した。
さらにその後、郷本人がとあるインタビューでした「ピークは60歳から」という発言について話が及ぶと、郷も改めて「人生で最高の60代にしたい」と言い切った。そんな郷の姿にバカリズムも「多分この人150歳くらいまで生きるよ!」とコメント。さらに断酒や利き腕の変更など、健康的な生活のための郷の取り組みが紹介された。
郷はその後、自身100枚目のシングル「100の願い」を歌唱。番組はそのパフォーマンスをクッションに、若いバンドやアーティストを紹介するコーナーへ。乙女新党、FLiPなどが紹介されたほか、AKB48、Apinkなどが15秒の自撮り映像とともにスタジオライブの模様を公開した。
最後は再び郷とバカリズムたちのスタジオへ戻り、バカリズムが書いた郷のイラストが披露。鳥山明の作風を思わせる筆致で書かれたのは、サイヤ人版の郷ひろみ。郷もその仕上がりを気に入ったようで、「これ頂いても良いですか?」とバカリズムのサインまで入れて貰い部屋に飾ることを約束した。郷のプライベートに迫りつつも、最後の最後まで飄々とした郷の魅力を伝えた今回のバズリズム。スーパースターの深すぎる懐に思いを馳せる1時間だった。
◎番組情報
『バズリズム』
毎週金曜日24時50分より放送
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