世田谷区内20畳5万4000円! 団地に1~2人くらいで住む事を提案する!
「家賃が安い」「初期費用が安い」などの理由でシェアハウスが人気を集めているが、住んでいる知人に聞くと、共同生活ならではのトラブルは、多少なりとも絶えないという。
だったら、いまこそあえて「ひとりかふたりで団地に住む」という選択肢はアリなのではないだろうか。場所によっては、コスト面でシェアハウスを上回る物件もある。
・共同生活によるトラブルもない
家具は付いていないので初期費用はかかるが、スペースは広く、共同生活によるトラブルもない(近隣住民とはあるかもしれないが)。
・世田谷区の格安団地の実情
私がひとりで住んでいる物件で言うと(実家の所有物件)、家賃相場は5万4400円~8万7800円。スペースは32.85平米~45.33平米と幅があるが、だいたい20畳くらいはあると思っておけばいいだろう。交通に関しては、千歳烏山駅、久我山駅、富士見ヶ丘駅と3駅が利用可能(ただしどこからも徒歩12分くらい)。同じくらいの条件の団地(築年数が相当古い物件)は、各所に存在しているはずだ。
・フリーランスやSOHOにもおすすめ
フリーランスがひとりで住むなら仕事スペースと居住スペースを分けられるし(私も事務所兼住居として使っている)、和室がレトロで良いと思えるなら、自宅サロンなどを開くことも可能だろう。
・10人くらいなら余裕で入れる
近年、たこ焼きパーティや鍋会、勉強会をやるようになって、ある程度の広さがあるのはいいなと実感している。10人くらいなら余裕で入れるし、趣もあるような気がしてきた。
・風呂なしアパート並の値段
ふたりで住めば、さらにコストパフォーマンスは上がる。家賃7万円で計算すると、ひとり月3万5000円という、中央線の風呂なしアパート並の値段で、10畳ずつスペースを使える。もちろん、風呂・トイレもある。あと、一応、世田谷区だ。
・団地住まいを検討してみては?
特に上京したい若い人たちにはけっこうおすすめで、実際、たまに若いカップルが引っ越してくることがある。レトロさが受けているのか、外国人も見かけるようになった。東京でできるだけ住居費を抑えたいという方は、団地住まいを検討してみてもいいのでは。
執筆: 鈴木収春(不明研究室) http://fumeiya.net/
もっと詳しく読む: バズプラスニュース Buzz+ http://buzz-plus.com/article/2015/05/21/cost/
知らなかった!がそこにある「速報ニュース バズプラス」。世界の情報を集め、気になるニュースをお届けします。
ウェブサイト: http://buzz-plus.com/
TwitterID: buzzplus_news
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。