注目の新連載『NARUTO -ナルト-』外伝が急展開
4月27日発売の集英社「週刊少年ジャンプ22・23合併号」で、かねてから予告されていた『NARUTO -ナルト-』の短期集中連載「NARUTO-ナルト-外伝〜七代目火影と緋色の花つ月〜」が開始された。
『NARUTO -ナルト-』はいわずとしれた「ジャンプ」の超人気漫画。15年間、全700話に及ぶ連載を経て昨年11月に完結したが、この号からナルトの息子・ボルトら次世代の忍者を中心に据え、新たな物語が幕を開けた。
忍者養成のアカデミーの卒業試験が間近に迫るなか、意気込むボルトたちだったが、そのなかで一人、サスケの娘・サラダだけは「忍者になったからって何!?そもそも忍者って何…!?」と悩み、憂うつそう。
それもそのはず、ボルトやシカマルの子・シカダイ、秋道チョウジの娘・チョウチョウらは皆、忍者である父親の背中を追って修行に励んでいるのに、サラダだけは父・サスケに物心ついた頃から会ったことがないのだ。そのことを母・サクラに問い詰めるサラダだったが、そんな折、家のなかから父が見知らぬ女と映っている写真を見つけてしまう。
そして、5月11日発売の24号で、物語は急展開する。七代目火影となったナルトのもとにサスケからの「写輪眼の男」について記された便りが届き、何か重大な問題が起こっていることを察知したナルトは一度里を離れてサスケと落ち合うことにするが、あろうことかその会話をサラダが立ち聞きしてしまう。
父に会いたい一心で、ナルトの後をつける決心を固めるサラダだったが……。
最新号には、現在六本木ヒルズ内の森アーツセンターギャラリーで開催されている「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO−ナルト−展」の見どころや、会場で食べられる「NARUTO」ゆかりのグルメにまつわる情報が盛りだくさん。ファンならば見逃せない内容となっている。
短期集中とはいえ、サラダの前に父・サスケは現れるのか、またボルトたちは無事卒業試験に合格し晴れて忍者になれるのか、そして里で起こっている問題の真相など、物語が次号以降どう転がるのか楽しみな要素が多いこの連載。
次号が発売される5月18日(月)まで、ファンとしてはあれこれ想像をふくらませながら待ちたいところだ。
(新刊JP編集部)
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