ケイト・ブランシェットの強烈演技が話題! もしも『シンデレラ』の継母が現代にいたら

access_time create folderエンタメ 映画
C-032-26410

今日は「母の日」、お母さんの愛情に感謝する日です。世の中にはいろんな「母」がいますが、特にインパクトがあるのは「継母(ままはは)」ではないでしょうか。聞いただけで悪役っぽさを感じます。最近だと映画『シンデレラ』でケイト・ブランシェットが演じる強烈なキャラも話題になっています。野心家で贅沢好き、冷酷で腹黒い恐怖の継母…あの性格でもしも現代に生きていたら、そしてインターネットという万能ツールを手に入れたらどうなるでしょうか? そこには映画以上の新たな恐怖が……。

【関連記事】人気ゲーム実況者・ろあが『シンデレラ』リリー・ジェームズにインタビュー!
https://getnews.jp/archives/940578 [リンク]

【お見合いサイトでハードクレーマーに!】

贅沢志向の継母は、実の娘二人を玉の輿に乗せようと必死(そしてちゃっかり自分もお世話になろうとしている)。いつだって家柄や年収などハイスペックな婿候補を探しています。それがネットで手軽に探せるとあれば、お見合いサイトに入り浸るのは確実!ただし継母、パッと見はセレブですが実は貧乏未亡人なので、もちろん「無料会員」からのスタートです。「タダで買えるものなんてないわ!」という名言も残している継母ですが、生活苦から無料の2文字には目が無いはず。男性の検索条件に「爵位」が無いことに憤慨してさっそく運営に1クレーム。さらに高条件を入力しすぎて「該当者が見当たりません」という結果に陥り2クレーム。最終的に、娘に対するオファーがいっこうに来ずブチ切れて3クレーム。ブラックリスト入りも確実の名物クレーマーになることでしょう。男性登録者にも運営側にとっても、新たな脅威になること確実です。

【インスタグラムで自撮り投下魔に!】

24時間フルメイクでオシャレ完全武装なのが継母スタイル。そんなファッショニスタの彼女なら、間違いなくインスタグラムに食いつくはず。画像加工スキルもすぐに身につけ、決めっ決めの自撮り画像を分刻みでアップすることでしょう。繰り返しますが継母は貧乏未亡人なので、オシャレにお金をかけられません。高級ブランド店の試着室に入り浸って、試着した洋服を自分の持ち物のようにアップするはず。せこくてもいいのです、表向きさえ華やかならば。人前に出るのも大好きなので、ほかのインスタグラマーが目立つのは許せない! シンデレラ(を演じるリリー・ジェームズ)のアカウントに膨大な「いいね!」がつくのも、本気で嫉妬しそうです。試着室でスマホ片手に「こんな若造にオシャレの何がわかるのよ」と鼻息荒く中傷コメントを大量投下。「痛いアカウント」としてtogetterにあがる日も遠くないはず…(そこも戦場と化しそう)。

【ネットオークション詐欺の常習犯に!】

上昇志向もプライドも高い継母ですが、おいしい話には疑わずにすぐ食いつきます(シンデレラから舞踏会の知らせを聞いたときも、よく確かめもせず飛び跳ねて大興奮したぐらい)。特にお金関係には敏感です。貧乏暮らしから抜け出すためには、詐欺にも手を出しかねないほど行動的。架空の出品で代金をだまし取るネットオークション詐欺の存在を知れば、「元手がタダ!」と喜んで実行する可能性が。ネットで拾った画像をためらいもなくアップ、何ならシンデレラの親の形見グッズもばんばん売り出しかねないかも…。いつでも自信満々なので、商品アピールもうまいはず。とにかく肝が据わっているので、ちょっとつつかれたぐらいではしれっとしていそうです。ただし、好きなブランド品が安く出品されていたら、反対に簡単に詐欺に引っかかっちゃうこともありそう。

(C)2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. ケイト・ブランシェットの強烈演技が話題! もしも『シンデレラ』の継母が現代にいたら
access_time create folderエンタメ 映画

藤本エリ

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。