ワイヤレス充電ができるようになるiPhoneケース登場、専用ステーションも
電磁誘導による給電システムQiは便利だ。ケーブルにつながなくてもワイヤレスで機器を充電できる。
スマートフォンの中ではGalaxy S6やGoogle Nexus 6などがQiに対応しているが、iPhoneで利用するには専用レシーバーを取り付ける必要がある。
そこでレシーバーを搭載したiPhone用ケースが登場した。ニューヨークのスタートアップ「Rubix」が手がけた「ON」だ。
・iPhoneを3回フル充電
ONはスマホケースと、充電ステーションの2つからなる。ケースはQiのレシーバーを内蔵。スリムなデザインで、USBケーブルが差し込めるようになっているのでケーブル経由の充電とデータシンクも可能だ。
そして、ケースを装着すれば、充電ステーションに載せるだけで充電が可能に。充電ステーションは、容量5000ミリアンペア。これだとiPhoneを3回フル充電できる。
・机の上もすっきり!
使い方としては、夜の間にステーションをフル充電しておいて、日中はケーブルいらずの生活にするというのが便利そうだ。充電が手軽にできることに加え、机の上などをすっきりさせられるというのもメリットだろう。
資金調達サイトKickstarterで現在展開しているキャンペーンでは、iPhone 6用ケースのみが39ドル、充電ステーションだけだと69ドルの出資で入手できる。ケースとステーションのセットの場合は99ドルとおトクになる。
日本への発送はプラス10ドルで対応するので、充電ケーブルフリーのスマホライフを送りたい人は要チェックだ。キャンペーンは5月30日まで。
ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。