[PR]アプリ『UTme!』で自分の作ったTシャツを売ることが可能に! 田辺誠一画伯デザイン”もっちー”スタンプも登場
ユニクロが2014年5月にサービスを開始した、スマートフォンで誰でも簡単にオリジナルTシャツを作ることができる『UTme!』。2015年4月28日からは、アプリ上でデザインしたTシャツを販売可能な新サービス『UTme!マーケット』もスタート。ボディカラーやエフェクト、スタンプのバリエーションも追加されており、より自由度の高いデザインを楽しむことができるようになっています。
「自分の個性を表現し、多くの人に発信できる自己表現の場としてほしい。購入者にとっても選べるデザインが無限大になる」(ユニクロ・グローバルマーケティング部プロジェクトリーダー松沼礼氏)という『UTme!』。
ユーザーがデザインしたTシャツやトートバッグを『UTme!マーケット』に出品して販売した場合、他のユーザーが購入すると1枚につき300円(税別・源泉税込み)がデザイン費として支払われます。2015年6月には、お気に入りのアイテムやデザイナーをフォローする機能も公開予定にになっており、人気の高いデザインはランキング表示などでサイト上の目立つ位置で表示されるので、「買ってもらうことで自己表現が広がる」(松沼氏)だけでなく、数が売れて一攫千金も夢ではないかも。
また、今回のアプリの刷新で、Tシャツのボディタイプがメンズとキッズに加えて、ウィメンズも選択可能に。ボディカラーも従来はホワイトのみだったものが、ブラックとネイビーが追加され、エフェクトにもMoMAと共同で開発したアーティスティックな加工ができるパターンも2つ追加されています。アート好きとしては試してみたいところです。
実際に『UTme!』デザインしてみた
新サービスの体験会では、実際に使ってみることもできました。任意の画像(PICTURE)やお絵かき(PAINT)もありますが、やはり一番手軽なのはテキスト(TEXT)でしょう。文字の色を選んで、打ち込んでいきます。
アレコレ試してみたのですが、結局フツーに赤文字で「GETNEWS ガジェ通 参上」としてみました。ただ、なんだか味気がない……。こんなので出品したとしても売れるとは思えないっ……!
そこで出番がやってくるのがエフェクト。特に、スマホやタブレットを振ったり、画面を指先でこすることによって自動的に様々なデザインにしてくれる機能も実装されています。
『AUTO DESIGNER』機能を使ってテキストの部分をこすっていくと……フレーズが増えたり、上下左右や斜めに配置されたり、どんどん形状が変わっていきます。
さまざまな大きさでランダムに配置されると……同じフレーズを使っているのに、なんだか凝ったデザインに見えてくるから不思議です。
『UTme!』クリエイティブディレクターの中村勇吾氏は、「デザインのプロセスを劇的に簡略化したい」と語っていましたが、実際に子ども向けのワークショップでプロ顔負けのデザインが出来上がったこともあるようです。
作ったデザインは、これまでも投稿や保存ができましたが、『UTme!マーケット』のスタートにより「出品」が可能に。その際、住所や氏名などのクリエイター登録が必要で、最大14日の審査を経て、晴れて販売できるようになります。
文字だけではなく、もう少し凝ってみたい……という時は、スタンプが便利。
色とりどりの星形やハートマークを配置してさらににぎやかにしてみました。これも画面のタッチやスワイプで大きさや向きを感覚的に変えていくことができるので簡単です。
スタンプには田辺誠一画伯の“もっちー”も!
既にさまざまなデザインのスタンプがそろっている『UTme!』ですが、俳優の田辺誠一さんがデザインして各方面で話題となっている“かっこいい犬。もっちー”がラインナップ。これだけで、一気にゆる~いアイテムができそう。2015年5月中旬には『コカ・コーラ』スタンプも登場します。
また、『UTme!マーケット』の開始を記念し、よしもと芸人やファッション誌『non-no』(集英社)のモデルがデザインしたTシャツも出品されています。
現在、公式サイトや『YouTube』では、ラッパー鎮座DOPENESSが『UTme!』でデザインしてマーケットに出品、販売に至るまでをリリックに乗せたスペシャルムービーが公開されています。これを見れば『UTme!』のサービスについては網羅されているので、ストリートカルチャーが好きという人ならずとも必見です。
UTme! – 君もやってme! スマホでUTme! – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=RczNZBTXva8&hd=1
『UTme!』公式サイト
http://utme.uniqlo.com/
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
ウェブサイト: https://note.com/parsleymood
TwitterID: ryofujii_gn
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。