世界初 ビクターが両目の映像を1920フルハイビジョンで3D撮影するムービー『Everio GS-TD1』を発売へ
ビクター・JVCは、世界で初めて左目用と右目用それぞれ1920フルハイビジョン動画を、3D映像として記録できる3Dハイビジョンムービー『Everio(エブリオ)GS-TD1』を2月上旬より発売します。業界最高のF1.2レンズと高感度B.S.I CMOSセンサーを左右独立して装備。暗さに強く立体感のある3D表現を実現しました。
『GS-TD1』は、左目、右目の両映像を1920フルハイビジョンで記録できる『3D記録モード』を搭載。3D放送で採用されているサイドバイサイド方式に比べて2倍の水平画素数で記録し、高精細かつ臨場感あふれる3D映像を実現しました。また、業界最高に明るいF1.2レンズと、総画素数332万画素の高感度B.S.I. CMOSセンサーを左右独立して搭載。暗くなりがちな3D映像を室内でも明るく撮影できます。
新高画質画像処理エンジン『FALCONBRID(ファルコンブリッド)』を搭載。2つの映像信号を1チップで効率的に高速処理し、常に最適な画質の撮影を可能にしました。さらに、新開発の『GTレンズ』を並列使用し、3D撮影に対応した“JVC 3D TWIN HD”『GTレンズ』を新たに搭載。特殊低分散ガラスと複数の非球面レンズを使用し、高解像度で鮮やかな描写をします。また、虹彩絞りを採用することで、立体感を際立たせる美しい“背景ぼけ”も表現できます。
遠くの被写体も画質劣化なく撮影できる光学5倍3Dズームを搭載。新開発の3.5型液晶モニターに『グラスレス対応3Dタッチパネル』を採用し、映像の奥行き感や飛び出し感を専用メガネをかけずに行えます。また、同社独自のバイフォニック技術により、音声も3Dに対応。映像、音声ともに3D体験を楽しむことができます。
64GBメモリーを内蔵(SDXC/SDHC/SDカードに対応)、入出力端子はUSB,HDMI出力(ミニ、CEC対応)、AV出力(3.5mmミニプラグ)など、サイズはW102×H64×D186mm、重さ約590g(撮影時質量約675g、同梱バッテリー含む)。カラーはブラックのみ、価格はオープンです。
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京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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