『ニンテンドー3DS』にリージョンコード導入か / 任天堂がメールで認めた!?

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2011年2月26日に発売予定の携帯型ゲーム機『ニンテンドー3DS』(発売元:任天堂)。3Dメガネがなくとも立体視ゲームが楽しめるとあって、ゲームファンのみならず多くの人たちが注目している携帯型ゲーム機です。そんな『ニンテンドー3DS』に、リージョンコードが導入されるのではないかと噂されています。

リージョンコードとはどんなものなのでしょうか? 皆さんおなじみのDVDやブルーレイディスクにもリージョンコードというシステムが導入されており、アメリカのDVDが日本で再生できなかったり、イギリスのブルーレイディスクが日本で再生できないようになっています。つまりリージョンコードにより、DVDやブルーレイディスクの再生可能地域を制限することができるわけですね。

それと同じシステムが『ニンテンドー3DS』にも導入されると、海外で購入したゲームソフトが手持ちの『ニンテンドー3DS』で遊べなくなる可能性があるのです。たとえば、ドイツで購入したゲームソフトは、日本で購入した『ニンテンドー3DS』で遊べないわけです(あくまで推測による例ですが)。逆に、日本で購入したゲームソフトがアメリカで購入した『ニンテンドー3DS』で遊べない可能性もあります。

この『ニンテンドー3DS』のリージョンコード導入情報は、海外サイト『NeoGAF』や『IGN』で報じられており、任天堂にメールにて問い合わせたところ「リージョンコードが導入される」という情報を得たそうです。しかし任天堂は公式にリージョンコードに関して発表していません。欧米の任天堂サイトを調べてみましたが、リージョンコードに関する情報は書かれていませんでした。

『ニンテンドー3DS』は日本では2月26日に発売されますが、欧米では3月に発売を予定しています。「いち早く『ニンテンドー3DS』を手に入れたい」という海外ゲーマーが日本から輸入したものの、リージョンコードの制限により自国で発売されるゲームが遊べない! そんなことにならなければいいのですが……。

はたして『ニンテンドー3DS』にはリージョンコードが導入されるのでしょうか? されるとすれば、どれくらいの地域に分けられるのでしょうか? 任天堂の公式発表を待つしかなさそうです。

ニンテンドー3DS(ガジェット通信ゲームズ)
画像: nintendo.com

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