「チャンスをモノにできる人」に共通する習慣
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「チャンスの神様には前髪しかない」という有名な言葉があるように、私たちは目の前にあるチャンスに気づけず、みすみす逃してしまいがちです。夢や目標をかなえるためには、実力だけでなく「巡ってきたチャンスをつかむ」ことも必要なのですが、なかなかうまくいきませんよね。
では、「夢をかなえた人」や「成功者」はどのようにチャンスをつかんだのでしょうか?もちろん、それは「偶然」ではありません。彼らはチャンスに気づき、つかむ方法を知っています。
『チャンスの神様と出会う方法』(村川智博/著、現代書林/刊)では、おちこぼれ高校生から年商33億円企業の経営者にまで登り詰めた著者が、自身の経験からチャンスを見つけ、つかむためにすべきことを明かしています。
■常に「これは何のチャンスだろう?」と考える
チャンスを逃さないためには、待つだけではなく自分からチャンスを探しに行く姿勢を持たないといけません。
「チャンスを探しに行く」とは、自分の身に起こった出来事すべてについて「これは何のチャンスだろう?」と考えること。たとえ大ピンチでも、どんなに悪いニュースでも、それをプラスの方向に変えるにはどうすればいいかを考える習慣を持つ人だけが、チャンスをものにすることができるのです。
■すべての可能性を洗い出す
「何を目指すか」というのはどんな人でも考えますが、「どうやって目指すか」という、夢や目標への「道すじ」については案外深く考えません。
でも、目的地へのルートというのは一つではなく、複数あるものですから、可能性のあるルートは全て洗い出すべきです。この作業を続けているうちに、どのルートが「正解」なのかがわかってきますし、ルートが決まればやるべきことも決まります。そして、どれが自分にとってのチャンスなのかも、必然的に明らかになるはずです。
■未来のために時間を割く
忙しい毎日を送っている人ほど「緊急で重要なこと」にばかり時間を使ってしまいがちです。もちろん大事だからやっていることではあるのですが、「緊急ではないが重要なこと」つまり「未来のためにすべきこと」もやっておかないと、いずれ行き詰まってしまいます。
おうおうにして、将来を見据えた行動というのはすぐに結果が出ないものが多いので、つい後回しにしたり、やらなかったりするのですが、数年後、数十年後の自分のために訓練や勉強を積むことで、チャンスをつかみやすくなるはずです。
チャンスは何回も来るものではありません。
だからこそ、どれが自分にとってのチャンスなのか見極める目を養うのと同時に、いつチャンスが巡ってきても大丈夫なように準備をしておきたいところ。
本書にはその方法が数多く取り上げられていますので、自分の夢の実現に向けて参考にしてみてはいかがでしょうか。
(新刊JP編集部)
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