『ゴーン・ガール』のロザパイ、今度こそ幸せに? サイモン・ペッグ主演『しあわせはどこにある』予告編解禁
サイモン・ペッグが悩める精神科医、ロザムンド・パイクがその恋人を演じる映画『しあわせはどこにある』が6月13日より公開。このたび思わず涙腺が緩んでしまうな予告編が解禁となりました。
精神科医のヘクターは完璧な恋人クララと満たされた生活を送っていたはずなのに、日々患者の不幸話を聞いているうちに「幸せとはなにか」に疑問を持ち、旅に出ることを決意。中国からチベット、アフリカ、アメリカと巡るなか、様々な人との出会いと別れ、これまでに体験した事のない経験をしていきます。
“理想的な夫婦”に潜む闇を描いたスリラー映画『ゴーン・ガール』で失踪する“完璧な妻”を演じたロザムンド・パイクですが、今作『しあわせはどこにある』で演じるのは“完璧な恋人”。しかし、あの作品のようなヒリヒリ感はなし! ハキハキとした元気な彼女は、悩める彼の背中を押し、彼の人生の旅を見守ります。予告編では、ヘクターとのスカイプ越しに自分のお尻をペチンと叩くチャーミングなシーンもあり。なんだか可愛いぞ、ロザパイ!
そしてなにより、『ショーン・オブ・ザ・デッド』などのコメディ映画で人気を博し、昨今では『ミッション・インポッシブル』シリーズでも存在感を発揮しているサイモン・ペッグが今作でも非常に良い味を出していそうです。コメディ俳優ですが、ユーモラスななかにキャラクターの人間臭さをにじませるのが上手いペッグ。今作ではチャーミングなひょうきんさはそのままに、その演技力を存分に発揮し、観客の胸をアツくさせてくれそうです。
実はペッグとロザパイの共演はこれが初めてではなく、『ゴーン・ガール』の少し前に公開されたエドガー・ライト監督のコメディ『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』でも、若いころにちょっと“いい仲”だった二人を演じており、ボケ(ペッグ)とツッコミ(ロザパイ)のナイスなコンビネーションを見せています。そのコンビネーションは今作でも期待したいところ。
精神科医・ヘクターが見つけるしあわせはどこにあったのか? 今度こそロザパイ演じる完璧な女性が幸せになることも祈りつつ、公開をお楽しみに! 映画『しあわせはどこにある』が6月13日より全国順次ロードショー。
映画『しあわせはどこにある』予告編――サイモン・ペッグ&ロザムンド・パイク共演(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=OjFWOhP7AeE
映画『しあわせはどこにある』公式サイト:http://shiawase-movie.com/[リンク]
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