『世にも奇妙な物語』ベスト回を決める投票企画がスタート ガジェ通スタッフの思い出まとめ
あなたが選ぶ『世にも奇妙な物語』のベスト回は?――『2ちゃんねる』のスレッドなどでもたびたび話題になるこの質問。本日より、フジテレビの番組公式サイトで“あなたの選んだ傑作をリメイクします!”という投票企画がスタートしました。
1990年4月19日の放送開始から25年、計487本にも及ぶ数々の奇妙なストーリーの中から、視聴者の投票で選りすぐりの傑作を決定。得票数が上位となった物語からさらに厳選し、そのリメイク作品が今秋に放送される予定とのこと。これは楽しみ!
筆者は、“弁当のご飯とおかずをバランスよく食べることに命をかける主人公が、最後に残したイカリングを食べようとしたらオニオンリングだった”という話がなぜかずっと頭に残っており、未だにイカリングを食べる時にドキドキしてしまいます。
ということで、ガジェ通編集部で話題に上がった作品もまとめてみました。
・『夜汽車の男』『ずんどこべろんちょ』あたりは鉄板ですね。あとキムタクが出てる『BLACK ROOM』も好き。
・星新一の『穴』『殺し屋ですのよ』が印象に残ってます。
・筒井康隆好きとしては『最後の喫煙者』。
・沢田知可子の『会いたい』を歌ってるうちに、カラオケの映像に入りこんで出られない話。
・親切し損ねると、時間が戻るってやつが地味に怖くて覚えています。おばあちゃんの顔がぐにゃあってなるのが怖い。
・「子どもをつくるのはやめよう」という夫婦が、PCソフトのバーチャル育児に興味をもって始めるけど、夜泣きなどに耐えられず「コインロッカーに捨てる」コマンドを選択して……という『赤ちゃん育成ソフト』。
・小堺一機の『思い出を売る男』。娘の手術のために大金が必要になった男が、お金を得るために自分の記憶を売っていく話。いよいよお金がなくなって、高値で買い取ってくれる“家族との思い出”も売ってしまい……。ラストが切なすぎてすごく記憶に残っています。
・やっぱり『懲役30日』。理不尽さと言い、何とも言えない気持ち悪さと言い、見終わった後の痛快な感覚と言い、最高傑作だと思います。
・映画版の雪山の話がトラウマです(当時9歳)。
・でも何気にいつもいちばん怖いのはタモリのシメなんですよね。
感動のストーリーとして記憶に残っているもの、トラウマとして刻み込まれているもの、選び方や年代によってかなり細かく意見が分かれるはずのこの企画。記憶をさかのぼりながら、投票ページにある「放送日」「タイトル」「主演」「脚本」の情報をもとにして、あなたが思い浮かべた作品に頑張ってたどり着いてみてください!
『世にも奇妙な物語』人気作品投票ページ:
https://s1.fujitv.co.jp/safe/kimyo/ranking/
なお4月11日(土)21時からは、『世にも奇妙な物語 25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~』がオンエア。阿部寛さんとルフィ(『ONE PIECE』)が共演する『ゴムゴムの男』のほか、永井豪氏や楳図かずお氏などの原作を基にした全5話が登場します。ルフィ目当てで見始めた子どもは、思わぬトラウマ体験をしてしまうかも……?
フジテレビ『世にも奇妙な物語』公式サイト:
http://www.fujitv.co.jp/kimyo/[リンク]
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