花! 花! 花! 蘭で埋め尽くされた“浮遊する庭園”を体験したった
『チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地』
みなさん、こんにちは。ユーザー記者ユニット・JASTのあおいたんと申します。
今、東京・お台場にある日本科学未来館で『チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地』が開催されています。
チームラボさんは、デジタルを駆使してさまざまな作品を生み出す、ウルトラテクノロジスト集団。あの「情熱大陸」で特集されたり、紅白に出演した嵐の映像演出を担当したりと、大活躍している会社です!
そのチームラボさんによる企画展、当初は3月1日までの会期だったのですが、来場者数20万人を突破するという大反響を受けて、なんと3月7日から5月10日までを後期として延長決定! さらに、後期からは最新作「Floating Flower Garden-花と我と同根、庭と我と一体と」が展示されてます。
「Floating Flower Garden」ってなに?
浮遊する無数の生きた花々が、空間に埋め尽くされている浮遊する庭園。
2300本以上の花々は、空間に浮遊しながら咲き渡っている。草花は生きており、日々成長している。鑑賞者が、花が埋め尽くされている空間に近づくと、鑑賞者の近くに浮遊している草花は、一斉に上がっていき、鑑賞者中心に半球状の空間が生まれる…『チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地』公式HPより
あおいたん 浮遊する庭園?!すごそう!!!
透 体験したい!!!
ずっと気になっていたチームラボさんの「踊る!アート展」。これは行くしかない!!! 早速JASTから私・あおいたんと、天狗マスクの(〇д〇透)が体験してきました!
圧倒的な花の密度と匂い! 「Floating Flower Garden」
「Floating Flower Garden」を体験するべく、暗い部屋から展示室への扉を開けると、そこは白い空間と空間に埋め尽くされている無数の花々でした。その数、2300本以上!
すごい!!!!
部屋いっぱいの花で埋め尽くされていて、数m先が見えません!
むせ返るような花の匂いに圧倒されながら、ここ、本当に通れるのかな…とおそるおそる近づくと、人の動きに合わせて浮遊していた花が上がっていき、ぽっかりと空間が生まれました。まさに、花のドームです。
使用されている草花は、すべてラン科の植物で、土がなくても充分な湿度を与えると生き続けるらしく、展示されている今も成長しているんです。この花に囲まれた素敵な空間で愛の告白などはいかがでしょうか!
チームラボ代表・猪子寿之さんによると、この展示にはオリエンタルモーターさんの技術が使われていて、天井に設置されたモーターによって、機械的な動きではなく、重力を感じさせない自然な動きを可能にさせているとのこと。
床や壁だけで見せる平面なアートではなく、誰も手をつけなかった空間を使ったデジタルアートになっています。
写真や映像では伝えきれない、この花の密度や匂いをぜひ体験してみてください!
「お絵かきふなっしー」でJASTなっしー誕生!
そして、大空間で展開されるアートを見たあとは、思いっきり遊びましょう!
もともとはお正月限定だった「お絵かきふなっしー」も、好評につき後期まで会期延長されていたので、早速プレイ!
「お絵かきふなっしー」は、過去に披露された「3D お絵かきタウン」や「お絵かき水族館」と同じく、自分で描いた絵がスキャンされて、展示されているディスプレイに登場して動き出すという作品。
絵の苦手な方でも大丈夫です! 塗り絵感覚でふなっしーの黄色い枠内を描きましょう。
枠内であれば文字を書いても反映されるので、自分の名前を書いて作品に登場させてみるのもオススメです!
さらに絵をタッチすると光ったり、動き出します。ふなっしーの曲に合わせてダンスをするアニメーションは見逃せません。
自分の描いたふなっしーが自由に動きまわったり、他の人が描いたふなっしーとコミュニケーションを取ったりしている様子は、とっっっっってもかわいいです!
作品を背景に、一緒に記念撮影してみてはいかがでしょうか。
観て触って体験するアート作品!
他にも、「踊る!アート展」では、「Floating Flower Garden」や「お絵かきふなっしー」と同じように、ただ鑑賞するだけではなく、自分たちが関わることで作品が変化するという“インタラクティブ”作品がたくさん!
「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして分割された視点 – Light in Dark」
「マクロス」シリーズなどでお馴染みのスーパーアニメーター・板野一郎さんが確立した「板野サーカス」と言われる大迫力の動きを、映像と空間を使って3次元で再現した作品。
「花と屍 剝落 十二幅対」
「花と人、コントロールできないけれども共に生きる、そして永久に-Tokyo」
コンピュータプログラムによってリアルタイムに描かれ続け、2度と同じ状態を鑑賞することができない、変化し続けるアート作品など、目が離せないものばかりでした!
身体を動かす「学ぶ!未来の遊園地」!
「学ぶ!未来の遊園地」にも、体を思いっきり動かしてアートを体感できる作品が盛りだくさん。
「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」
次々に現れる象形文字をタッチすると、その文字に応じたアニメーションが始まるインタラクティブな作品。
水中に浮かびあがる○、△、□を踏んで遊ぶ「天才ケンケンパ」。
叩いたり転がしたりするとボールの色が変わったり音が鳴ったりする「光のボールでオーケストラ」。
会期が延長され、春休みやGW期間中も体験できるチャンス! ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
引用元
花! 花! 花! 蘭で埋め尽くされた“浮遊する庭園”を体験したった
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