コンテンツ・アプリの配布が停止した日「App Store, iTunes, iBooks, iCloud」など利用不可に
「さて今夜映画でも観ようか」と思っても観ることができない。
「ゲームでもやろうか」と思ってもインストールできない。
「本を読もう」と思っても読むことができない。
そんなことが、今起こっています
2015年3月11日18時頃からAppleのApp Store、iTunes、iCloud、iBooksといった主要ネットサービスがダウンしているようです。
2015年3月12日2時15分(日本時間)の時点でも、これらの障害は続いており、多くのAppleユーザーが、アプリのアップデートやインストール、楽曲などコンテンツの購入が困難となっています。
例えば、Macでアプリケーションのアップデートをしようとすると、パスワード入力画面で「STATUS_CODE_ERROR」といったエラー表示が出て、はじかれちゃいます。なんと、アプリのアップデートができない。
映画も観ることができませんでした。ここまで何もできないとは驚きの事態です。
回復するまで待つしかない
現時点では情報が少なく、対処としては「回復するまで待つ」しかないようです。
回復状況はAppleが提供するサービス状況の確認ページでみることができます。
https://www.apple.com/jp/support/systemstatus/
一極集中でアプリのインストールやアップデートができること自体は便利で、スマートフォンやタブレット、最近では一部PCもこのような形をとるようになっています。しかし便利な反面、アプリやコンテンツを配布する仕組みに問題がおきると、このように世界中の多くの人がアプリをアップデートしたり、コンテンツを購入して楽しんだりすることができなくなるというかなりたいへんな事態になってしまいます。
まぁ、今回落ちたのはAppleだけなので、他のとこでコンテンツ楽しめばいいわけですけども……。
とりあえず筆者はこの後やることないですし、Huluで映画でも観ようかと思います。
※今回のトラブルは日本時間の3月12日午前6時頃に解決した模様です。
トンチの効いた新製品が大好き。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラに興味がある。
ウェブサイト: http://getnews.jp/
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