絵を描かずにマンガが作れるソフト『コミPo!』を使ってマンガ対決!
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「マンガが描きたい!」……子どもの頃、1度は思ったはず。もしかしたら実際に描いた人もいるでしょう。しかしマンガを描くのにどうしても必要になってくる“画力”。「マンガを描きたいのに絵が描けない!」そんな風に悩んだ青春時代があったかもしれません。記者もその1人です。おとなになった今でも、マンガ家になる夢を抱いていた少年時代を忘れることはなく、週刊マンガ誌に掲載されている自分より年下のマンガ家たちの描くマンガに歯ぎしりする毎日。そんな中「“まったく絵を描かなくても、だれでもマンガを完成させられるソフトウェア”がある!」という話がガジェット通信編集部に入ってきました。「そ、そんなことが……うそだっ!」ということで、早速調査してみました。
だれでも簡単にマンガが作れるソフトの名前は『コミPo!』。「まったく絵を描かなくても、気軽にPo! とマンガがつくれちゃう!」から『コミPo!』ということです。“絵を描かなくてもよい”秘密は、3Dモデルのキャラクターを使うところにありました! 『コミPo!』の先行体験版で実際にマンガを描いてみながら紹介します。
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まず好みのキャラクターを作るところからです。『コミPo!』には元々登録されているキャラクターがいますが、折角ならオリジナルキャラクターでやりたいはず。髪型、目の形、それぞれの色、服装などを決めることができます。メガネをつけさせたり、ツインテールにしたりもできます。
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次にそのキャラクターを好きな場所に配置します。ドラッグ&ドロップするだけの簡単な作業です。そして100パターンある表情や、100以上あるポージングを選び、キャラクターに命を吹き込むのです! 3Dモデルなので、アングルを変更することで、同じ表情や同じポージングでも、まったく違った見せ方をすることが可能です。その他にも背景、マンプ(漫符、感情や状態を視覚化した符号)、フキダシ、効果線、描き文字など、マンガに必要なパーツを300種類以上用意してあります。これさえあれば、本当に自分だけのキャラクターが作れますね!
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ということで、この『コミPo!』を使いマンガを作り、どっちのマンガが面白いか対決することにしました! 戦うのは記者こと樹堂と、先輩記者ソル。お題は4コママンガ、お互いに3本ずつ作品を作りました。結果は……ソル先輩の勝ち! この戦いの様子、また記者がひたすら『コミPo!』を使ってマンガを描く様子は『ニコニコ生放送』ガジェット通信チャンネルのタイムシフト(http://ch.nicovideo.jp/lives/ch222)で見ることが出来ます。
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『コミPo! ~絵を描かなくてもポッとマンガがつくれちゃう!~』は12月15日(水)発売でダウンロード版が6700円、パッケージ版が9700円となっています。また1月以降から順次モデルの追加データが発売される予定です。あなたも『コミPo!』を使ってマンガを作ってみませんか?
『コミPo!』HP:http://www.comipo.com/
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