ニコ生でゲーム実況するならこれ! 『iTools Portable Game Capture + Tube』を使ってみた

『iTools Portable Game Capture + Tube』とPSP

マグレックスから発売されている『iTools Portable Game Capture + Tube』は「ゲームのプレイ動画を簡単に作れる!」とのこと。本当に簡単に作れるの? ということで早速試してみることにしました! 

『iTools Portable Game Capture + Tube』 『honestechDVR2.5』

『iTools Portable Game Capture + Tube』は、PSPの映像をパソコンへ取り込むキャプチャーユニットです。本体をパソコンに繋げ、付属のCDに付いているドライバをインストールするだけ! あとはPSPに接続して、映像外部出力を選択するだけです。付属のソフト『honestechDVR2.5』を使うことで、画面の拡大表示やスクリーンショットの撮影、ゲームプレイ中のゲーム画面の録画がボタン1つで可能です。録画ボタンを押してゲームをプレイするだけで、動画が完成。これは良いですね……。『honestechDVR2.5』は録画する動画のサイズを自由に選択できるので、『ニコニコ動画』や『Youtube』に合わせたサイズに設定することができます。ただし、そのまま使うとゲームのプレイ動画は作成できても、自分の声を入れた“実況”はできません。実況をするためには、オーディオデバイスなどを使ってマイクとゲームの音をミックスするなどの工夫が必要です。

『iTools Portable Game Capture + Tube』はキャプチャーユニットなのでAdobe『Flash Media Live Encoder』等でデバイスとして認識することができました。これで簡単に『ニコニコ生放送』などでゲーム実況できるかも!? ということで、実験してみます。『Flash Media Live Encoder』で『Newmi USB Capture Device』を読み込みます。そしてパソコンの音声を取り込むだけ! 実際にやってましたが、あっという間にできました。ただ、パソコンのスペックによってはどうしてもラグが発生してしまうようですので、フレームレートや『Flash Media Live Encoder』の設定を変えて、調整してみてください。『VH Multi Camera Studio』などのソフトとウェブカメラを使えば、顔出ししながらの放送も可能です。

付属のCDに収録されている『iTools Tube』を使えば、動画共有サイトから一括で検索し、動画をダウンロードしたり、ダウンロードした動画やパソコン内に保存されている動画ファイルを様々な動画形式に変換することができます。これで、好きな動画をどこでも持ち歩くことができますね。

使いやすかった!

結論から言って、この『iTools Portable Game Capture + Tube』は使いやすい! 生放送初心者の記者は、これ、かなり欲しいです……。気になる値段は、標準価格で6090円(税込み)でした。ゲームのプレイ動画や、ゲーム実況をしたい方にオススメです。

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樹堂

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