1.46kgで6時間駆動 11.6型ワイド液晶搭載のソニー『VAIO Yシリーズ』発売へ

VAIO Yシリーズ

ソニーは、『VAIO』秋モデルとして小型軽量の持ち運びやすいサイズながら最長6時間の長時間駆動を実現した11.6型ワイド液晶搭載のノートパソコン(PC)『Yシリーズ』を11月27日より発売します。価格はオープンですが、店頭販売モデルの予想価格は11万円前後。

『Yシリーズ』は、重さ約1.46kgの軽量・コンパクトサイズと長時間駆動を実現しながら、CPUには『Intel Core i3-380UM』を搭載。ネットブックの性能では満足できないユーザーに向けた、携帯性の高さとスペックを両立させたモデルです。ディスプレーには、11.6型ワイドWXGA液晶を搭載しました。天板、パームレストともにブラックで統一し、落ち着きある上質なデザインを採用。オフィスでもプライベートにもなじみます。キーボードは、キーの間にスペースがあるアイソレーション方式で、タイプミスの少ない快適なタイピングが可能です。

キーボード上には『ASSIST(アシスト)』ボタンを装備。ボタンを押すだけで、PCのトラブル予防と解決をサポートする『VAIO Care(バイオ・ケア)』が起動し、システムの状況を一覧で知らせてくれます。また、症状別に用意したメニューを選ぶと対処法を案内するトラブルシューティングの機能、CPUやメモリーなどハードウェアの状態を診断する機能も搭載。パソコンが起動しないときには『ASSIST』ボタンを押すことで、貴重なファイルの退避やCドライブを初期化するリカバリーなどの修復もサポートします。

店頭販売モデルのカラーはブラックのみ、Windows 7 Home Premium(64bit)、2GBメモリー、320GBハードディスクを搭載、『Office Home and Business 2010』が付属しています。『VAIO オーナーメイド』モデルでは、ブラック、シルバー、パープル、ピンク、レッドの5色をラインナップしています。サイズは、W290×H25(最厚部31.5mm)×D202.8mm。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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