一人暮らしやアウトドアに!小さく持ち運べる“家具になる本”がスゴイ
都会に暮らす人にとって、いかに限られたスペースを有効活用するかは、大きな課題。
その解決策の1つとなりそうな驚きの家具が、住居事情の厳しさで知られる香港から誕生した。
・本を開けば家具ができる!?
この「BOOKNITURE」は、本(BOOK)と家具(FURNITURE)を1つにした造語で、一見すると、アート本かスケッチブック?と思わせるシンプルな本。
だが、バンドを外して開いてみると、扇のようにくるりと円形に早変わり!そのまま端と端を合わせ、上に丸い板を載せれば、円柱形の家具ができあがりというわけだ。
用途としては、スツール、フットスツールとして使えるのはもちろん、サイドテーブル、立ち仕事用の台などにもぴったり。
・丈夫で軽く、アウトドアでも活躍!
中は強度の高いハニカム構造になっており、耐重量はなんと170kg。さらに、主な素材はクラフトペーパーなので、1.6kgと軽量なうえリサイクルも可能だ。
これなら持ち運びも簡単で、来客時の椅子としてはもちろん、お花見やピクニックなどでも活躍してくれそう。
サイズは180mm x 330mm x 40mmで、カラーは、フィールドブラウン、レザーブラックの2種類。
・Kickstarterで出資受付中
「BOOKNITURE」は、3月18日までクラウドファンディングのKickstarterにて出資者を募集しており、すでに目標額を上回る7万1000ドル(約850万円)ほどの調達に成功している。
現在60ドル(約7200円)でフィールドブラウンの製品1つが贈呈されるプランが最もリーズナブルになっており、発送は5月スタート予定。
シンプルでおしゃれなデザインは、どんなインテリアにもマッチしそう。お部屋のスペース活用で悩んでいる人は、ぜひチェックしてみて。
Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/1985945130/bookniture-furniture-hidden-in-a-book
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