駄菓子食べ放題!『駄菓子バー』がアツい!しかもオリジナル駄菓子カクテルが超美味!

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少子化や経営者の高齢化などの影響もあって日本全国の駄菓子屋は近年著しい減少傾向にあり、最近ではすっかり見かけなくなってしまいました。
ところが、都会のど真ん中に駄菓子を好きなだけ食べながらお酒を楽しめるお店があるのをご存知ですか?
その名もストレートに『駄菓子バー』
東京都内4ヶ所(池袋・恵比寿・人形町・水天宮)に店舗があるとのことなのですが、今回池袋店に足を運ぶ機会があったのでご紹介させていただきます。

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池袋店は北口を出てから歩いて2~3分という、非常に駅近な場所にあります。
細い路地に入るとすぐ左手に『駄菓子バー』の看板が。
木造の建物っぽくみせた外装にレトロなポスターが貼られ、ノスタルジックな雰囲気が漂います。

店舗は2階なので、階段をのぼり店内に入ってみます。

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店内の内装も昭和のレトロな雰囲気を再現していてとてもいい感じ。
天井からかごを吊り下げてその中に駄菓子が入っていたり、カウンターにニッキ水が置かれていたり、駄菓子バーならではの演出があちこちに。

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そしてこの一角が駄菓子コーナー。
入店の際に500円のチャージ料が発生するのですが、こちらにある駄菓子はすべて食べ放題!

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さまざまな駄菓子が所狭しと並べられています。
「こりゃ持って帰れば毎日駄菓子食べ放題だ!」と興奮しましたが、残念ながらお持ち帰りは厳禁とのこと。無念…。
早速適当に駄菓子をピックアップして席に運び、飲み物を注文して飲み始めます。

駄菓子が食べ放題なのは嬉しいけど、駄菓子じゃお酒のつまみにならないな…と思う方もいらっしゃるかと思いますが、普通の居酒屋のようなメニューもかなり充実しているので安心です。

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こちらは今回注文した『ナポリタン』。なかなかの美味でした。
ナポリタンの周りにクッピーラムネが写り込んでいるのも駄菓子バーならでは。
なかなかありませんよ。
ラムネをポリポリしながらナポリタンを食べる機会なんて。

そして駄菓子バーならではの、『カラムーチョピザ』『よっちゃんいかチヂミ』などといった駄菓子をアレンジしたメニューや、『きなこ揚げパン』『ソフトめん』などの給食をイメージさせるようなメニューも!

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メニューブックを見ているだけでも懐かしかったり、斬新なメニューがあったりするので楽しくなってきます。
せっかくなので、まず駄菓子バーでしか飲めないであろうお酒も頼んでみることにしました。

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こちらは『わたパチカリモーチョ』というお酒。
レモン一切れを沈めた赤ワインの上になんとあの『わたパチ(グレープ味)』が乗せられていて、その上から瓶コーラをかけるという駄菓子バーオリジナルカクテルなのです。
店員さんからの説明を受けるがままに、早速コーラをわたパチの上からかけてみると…。

なんと…!
一瞬のうちにわたパチが溶けてなくなりました!ふざけんな!!

所詮こんなものかとガッカリしながら、カクテルをストローで混ぜてチビチビと飲み始めますが、この瞬間私は手のひらを華麗にひっくり返します。
メッチャ美味い!!

溶けてしまったグレープ味のわたパチの味が意外としっかり残っていて、赤ワインとコーラとも見事にマッチしているのです。
赤ワインの渋みが薄まり、そこにお菓子っぽい味がプラスされて非常に飲みやすい!
こんなに飲みやすい赤ワインのカクテルは初めて飲みました。

しかも、わたパチの“パチ”の部分であるパチパチキャンディーは溶けずに残っていて、ストローの中から時々入り込んでくるのがとでもいいアクセントになるのです。
これは駄菓子バーならでは。駄菓子好きにはたまらない絶品カクテルだ…!

さらに私はここで秘密兵器を投入。

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駄菓子コーナーにあった『パチパチばくだん』!
こいつを5パックほどカクテルに追加投入させ、口の中でバッチバッチ言う刺激を堪能しました。
こういったアレンジも自由に楽しめるのがいいですね。

という具合に存分に満喫した駄菓子バー。
駄菓子以外の要素もしっかり充実しているので普通に飲みたいときにも使えますし、ご家族で足を運べばお子さんは大喜びなのではないかとも思いました。
駄菓子バー、オススメですよ。

駄菓子バーWeb
http://www.dagashi-bar.com

駄菓子バー池袋店
東京都豊島区西池袋1-24-9 2F
TEL/FAX 03-3981-8713

※この記事はガジェ通ウェブライターの「ノジーマ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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