音ゲーができる700万の魔改造痛車がすごい…! 制作者にインタビュー
来場者によるプレイ中の様子
みなさん、こんにちは。ユーザー記者ユニット・JASTのあおいたんと申します。
ついに1月31日(土)より幕張メッセで開幕となった「闘会議2015」。「闘会議」には、色んなブースがありますが、私たちJASTが注目したのは、企画・準備・運営すべてをユーザーに委ねた「まるなげひろば」ですっ!
今回は、そんなまるなげひろばでも一際目立っていた、サークル・GENESISさんによる、トヨタのアルファードを魔改造した、遊べる痛車「ミクリン号」を取材してまいりましたっ☆
実はこれ、ボーカロイドの初音ミクと鏡音リンが描かれた痛車かと思いきや、PS Vita・PS3 向けの人気リズムアクションゲーム『Project DIVA F 2nd』がプレイできる車なんですっ!
「見て、聴けて、遊べる」をコンセプトに、痛車でありながら、後ろには、複数の液晶モニターとオリジナルのコントローラーを設置。まるでゲームセンターのような空間が広がっています。
ということで早速、製作者のミクファードさんにインタビューしましたっ!
車に興味がない人を惹きつけられるものは何か
──そもそも、なんでこれをつくろうと思ったんですか?
ミクファード もともと車をカスタムするのが好きで、昨今の車離れが多い中「車に興味がない人を惹きつけられるものは何か」と考えたときに、やっぱり痛車かなって。
でも、せっかくならゲームができる楽しい車にしてみたいと思って『Project DIVA F 2nd』と合体させてみました。
──特にこだわった点はありますか?
ミクファード あります! こちらです。
ミクファード PlayStation®3を助手席に埋め込みました!
──えええええ!!!!! ほんとだ! 埋まってる!
ミクファード ゲームを快適にプレイできるように、車の温度管理からハードディスクの取り外しまで、全部できるようになっています。
──液晶もたくさんついていますね。
ミクファード そうですね。たくさんついていて前が見にくいですが、普通に運転はできます。
──えっ! このままの状態で運転できるんですか!?
ミクファード 大丈夫です! 画面をプレイ画面からバックモニターにも切り替えることができるので、可能です。実際はしませんが……。この車はあくまでイベント展示用です。普段は『Project DIVA F 2nd』もほとんどやらないですし、誰かがプレイして楽しんでいるところを見るのが嬉しいんです。
──気になる製作費用は……?
ミクファード 車の中の改装費も合わせて、大体700万くらいですね。
──700万!? そのお金はどこから……。
ミクファード それはノーコメントで(笑)。
──なるほど。ありがとうございました! ちなみに「闘会議2015」でプレイすると、何かご褒美があるんですよね?
ミクファード はい。プレイした方には、専用のオリジナルDIVAカードを差し上げています。種類は5種類あって、お好きなものを選べる形になっています。
難易度の高いエクストリームの曲をクリアした方には、このカードとは別に、特別なゴールドカードがもらえます。
──おおお! どれくらいの方が挑戦されたんですか?
ミクファード 大体400人くらいがチャレンジされましたが、今のところ30人しかクリアできてません。相当うまい人じゃないと難しいと思います。
ミクファードさんの「ミクリン号」は、2月1日(日)の「闘会議2015」にも出展!
ほかにもまるなげひろばには、ゲーム好きのための「つくってみた」や「やってみた」を中心とした、一般のユーザーさんによる様々な展示物や体験ブースが展開されているので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか!
以上、ユーザー記者のあおいたんでしたっ!
引用元
音ゲーができる700万の魔改造痛車がすごい…! 制作者にインタビュー
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