家で楽しめる!0歳から7歳対象のAIチャット型プログラム「幼児教室プログラム」が発売


幼児・小学生向け家庭学習用オンライン英語教材「パルキッズ」シリーズを提供する児童英語研究所は、AIチャット型レッスン機能付き「幼児教室プログラム」の提供を4月から開始する。

学習対象者は1歳以上の子どもで、学習期間は12ヶ月、1日の学習時間は30分程度。内容は、はじめのうた、季節のカード、あそびうた、今月の詩、たし算、ことわざなど。かけ流し・オンラインレッスン・PDFのダウンロードには、インターネット接続されている端末が必要だ。

「幼児教室」から「幼児教室プログラム」への移行

コロナ禍を経て、習い事には通室型から家庭で完結するオンラインプログラムへの移行が進んでいる。これは「幼児教室」でも同様。同社は、オンライン型の「幼児教室」が今後需要を伸ばしていくと見ている。

両者の違いでまず挙げられるのがコストだろう。月謝などの金銭的コストはもちろん、通室するための時間的コストもオンライン型であれば少なく抑えられる。コストを抑える一方で、知識のインプットという「幼児教室」の大きな目的は、両者共に達成できるのがポイント。同社は、その他の教務的なメリットに関してもあまり差異は感じられないと語る。


上の画像は、「幼児教室プログラム」と「幼児教室」の主な違いだ。

もちろん通室型であれば、教室で先生に直接指導を受けられるほか、グループレッスンでの友だちとのコミュニケーションをとれることなどのメリットもある程度ニーズはあるだろう。

「ことば・ろんり・こころ」を育てる学習プログラム

0歳から7歳対象の4年間プログラム「幼児教室プログラム」は、語彙や知識を豊かにする「国語」の取り組みを中心に、「理解力」や「論理性」を高める物語、具体的な嵩を理解させる「算数」の要素がふんだんに含まれている。

また「倫理観」を育む物語や、論語や漢詩なども含む、総合的なインプット教材だ。付属のAI機能付き「オンラインレッスン」により、かけ流しでインプットした内容の定着をはかることが可能だ。

オンラインレッスンは、家庭にあるインターネットに繋がったPC、タブレット、スマートフォンで取り組むことができ、ブラウザ内で動作するため、専用端末やアプリの必要はない。

賢い子に育てるために必要なのは知識のインプット

言語力が高く、理解力が高い賢い子に育てるためには「理解=心内表象化」のための素材である「知識」をいかに多く持っているかが重要だそう。

同プログラムではかけ流しやオンラインレッスンを通して、知識のインプットを最大の目的としているのが特徴だ。豊富な知識により理解の解像度が高まり、ひとつの事象に対する理解がより深くなるだろう。

インプットの内容は、ドッツ、季節のフラッシュカード、俳句、ことわざ、百人一首、四字熟語、慣用句、算数、うたなど。「幼児教室」のレッスンで採用され、子どもたちの知的好奇心を刺激する内容を中心に構成されている。

AIチャット型「応用レッスン」でアウトプットへ橋渡し


AIチャット型「応用レッスン」では、かけ流しやオンラインレッスンでインプットしたことわざ、俳句、四字熟語、慣用句、百人一首などの内容について、AIとのチャット形式で質問に答える問題を中心に構成。上の写真は、俳句の問題だ。

その他にも、心内表象化のスキルを身につけるための話の内容を問う問題、なぞなぞや「何の音?」といった音のクイズなど、子どもたちの興味・関心を惹き、楽しみながら学習できるレッスンが用意されている。

また「応用レッスン」は、大人でも解き応えのある問題ばかり。子どもが一人で解けない場合は、親が手を添えたり、回答の入力補助をしたりできる。「幼児教室」では親子がペアになって授業を受けることが多いように、同プログラムでも親子で取り組むことで、子どもだけでなく親もレッスンを楽しめる。

「幼児教室プログラム」が気になる人は、公式サイトから詳細をチェックしてみては。

「幼児教室プログラム」の詳細・購入ページ:https://www.palkids.co.jp/youjikyoshitsu

(佐藤 ひより)

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