【どっちのミカタ?】土下座しろと言われたら、する?

土下座①
世の中を騒がしているニュースに対して、日本の国民は、本当は「どっちのミカタ(味方・見方)」をしているのか?アンケートを取って検証する企画「どっちのミカタ?」。
1月19日、滋賀県警は、滋賀県近江八幡市のボウリング場で女性店員に土下座を強制したとして、同市出町の舗装工(27歳)と同市の無職の少女(16歳)、東近江市の高校生の少女(17歳)の計3人を強要容疑で逮捕したと発表した。少女2人は容疑を認め、寺方容疑者は「店員が勝手に土下座した」と否認しているという。
近江八幡署によると、3人は遊び仲間で、来店後、店員から年齢を確認された際、舗装工の容疑者が「以前は年齢確認はなかった」「土下座しなかったら店の物を壊す」などと大声で怒鳴り、受付近くで土下座させたという。その後、店員が土下座している画像がツイッターに投稿され、後日削除されていた。
そこで今回のテーマは、もしも自分が従業員でお客さんに土下座を強制されたら、土下座する?土下座しない?結果は、ご覧の通り・・・土下座②(n=590)
「土下座する」と答えた人は137人。「土下座しない」と答えた人は453人と、全体の約77%の人が「土下座しない」と回答した。

「土下座する」と答えた人の意見は、こちら!

「もちろん、しますよ。こちらが明らかに非がある場合ですけど。場合によっては、こちらに非がなくても、お客様が納得していただけるのでしたら、土下座でも何でもやります。それが客商売のノウハウなのではないでしょうか。ただし、動画撮影は断固拒否いたします。」(61歳/男性/自営業)
「身体に危害が及ぶ、および店舗設備への破壊行為という危険性を感じた場合には、緊急的対応の一環として選択肢には入れます。もちろん事後に警察への被害届は必ず提出しますがね。」(43歳/男性/会社員)
「この様な要求をする人は、気が強いから思い通りにした方が賢明。ちなみに、ここまでではありませんが、謝罪を要求されたことがあります。勿論、私は悪くないのに。お店側としては、その場はお客様が法律違反をしていない限り、謝罪するのをのぞみます。雇われ側としては、従うしかないです。」(52歳/女性/専業主婦)
「土下座しないと事態は収まらないだろうから。そもそも土下座を要求するような人は、従わなければ暴力をふるう可能性もあると思う。」(44歳/女性/専業主婦)
「土下座する事でその場が穏便に済めば良いし、その後の対応で土下座を強要した相手に対して、それなりの対応を考えれば良いと思う。」(58歳/女性/専業主婦)

「土下座しない」と答えた人の意見は、こちら!

「自分が正しければ土下座はしません。今回みたいに、土下座しなければ物を壊すと言われたら、壊させて警察呼びます。凶器を持ってたら別ですが・・・。」(39歳/女性/有職主婦)
「こちらに非が無いのに、クレーム入れる客が居たら客の方に、『文句があるなら警察を呼んでください!』と促し、拒否したら『こちらが呼ぶ』と言って警察を呼んで第三者の介入をさせる!それでも騒ぐようなら、営業妨害で捕まえてもらう。」(43歳/男性/アルバイト)
「土下座を強要する人は謝罪を求めているのではなく、優越感を持ちたいだけ。『土下座しなかったら~』などというのは脅迫で、犯罪なので土下座する必要はない。」(48歳/女性/無職)
「ミスをしても誠意のある言葉で丁寧に謝ればいい。土下座を要求されたら料金を取らずにその客を帰す。以前、店長が理不尽な客に『あなたのような人はお客じゃないから帰ってください。もう二度と利用しなくて結構です。』と言っていたことがある。」(49歳/女性/専業主婦)
「どうせ言いがかりなので過剰な謝罪はする必要なし。しかし、こういう問題の時いつも思うが、なぜ店舗はバイトを助けないのか。雇っている側は、従業員を守る義務があると思う。」(45歳/男性/会社員)

今回は、このような結果になりましたが、みなさんはどっちのミカタですか?

(written by けいぼう)

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