【ビルボード】マーク・ロンソン&ブルーノ・マーズ 全米シングル・チャート3週目の首位をマーク
3週目の首位を記録したマーク・ロンソン&ブルーノ・マーズの「アップタウン・ファンク」が、1月最終週の米ビルボード・シングル・チャートを制した。
予想通り、先週よりもさらにポイントを伸ばしてのNo.1獲得となった「アップタウン・ファンク」。今週は、マーク・ロンソンの4thアルバム『アップタウン・スペシャル』のリリース週ということもあり、エアプレイやストリーミング回数などのパワープッシュがあったことから、2位以下との差を大きくつけた。この曲が先行シングルとしてリリースされたアルバム『アップタウン・スペシャル』は、今週のアルバムチャートで5位に初登場。マーク・ロンソンにとって、全米でのTOP10入りは初の快挙で、初動枚数も7万枚を突破している。
テイラー・スウィフトをおさえ、2位の座を奪ったのはエド・シーランの「シンキング・アウト・ラウド」。グラミー賞のノミネートが、大きくこの曲のポイントにも反映しているようで、さらに受賞ということになれば、初のNo.1獲得も間違いなさそうな勢いをみせている。4位のホジアーや、7位のサム・スミスも、グラミー賞の結果によっては順位を伸ばしてくるだろう。
6位の「リップス・アー・ムーヴィン」と、10位の「オール・アバウト・ザット・ベース」が2曲同時ランクインし続けているメーガン・トレイナーの、両曲が収録された自身の初となるフル・アルバム『タイトル』が、今週のアルバムチャートでNo.1デビューを飾った。“ぽちゃカワ歌姫”として、日本でも徐々に話題を広めているメーガン。ついに日本デビューも決定し、同アルバムが3月4日にリリース、さらに4月には来日公演も予定されている。その前、2月に開催されるグラミー賞では、グラミー賞主要2部門(「最優秀レコード賞」、「最優秀楽曲賞」)にノミネートされていることから、このアルバムとシングル2曲のロングヒットも間違いなさそうだ。
「アニマルズ」が大ヒットを記録したばかりのマルーン5が、アルバム『V』から、3rdシングルとしてリリースした「シュガー」を今週、8位に送り込んだ。1stシングル「マップス」が6位、2ndシングル「アニマルズ」が最高位3位に、そしてこの「シュガー」も初登場8位と、3曲連続でTOP10入りを果たすという快挙を成し遂げたマルーン5にとって、これで自身11曲目となるTOP10入り。サプライズ動画をアップすることが全世界で流行しているこんにち、そのブームに則って、マルーン5が一般人の結婚式にサプライズ出演するというPVに仕上げ、公開からストリーミング回数が急上昇し、上位ランクインとなった。
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