「全責任は国にあり私にはないんですよ、わかります?」 爪楊枝混入の動画投稿者が少年院の教育制度への不満を語る
スーパーでスナック菓子に爪楊枝や1円玉などを混入しては『YouTube』に動画をアップし続ける投稿者のニュースが大きく報道されている。都内の19歳少年とみられている投稿者は、1月15日にも再び動画をアップ。
少年院の教育で更正出来なかった訳
https://www.youtube.com/watch?v=Cizd9bDabC4[リンク]
という動画では、自分が入っていた少年院の制度について不満を述べている。現在の少年院の成績制度では、面接で「更正する気はない」と言ったら成績を下げられてしまい出院が遅れるという。
ウソをつかなくてはならないので、本質に迫れないと主張し
「その(成績制度の)おかげで私は今こんな感じになってるんですよ。成績制度がなかったらもしかしたら私、更生していたかもしれないですよ」
「全責任は国にあり私にはないんですよ、わかります? 国がちゃんと教育しないせいでこうなってるんですよ」
とも語る。
6分ほどの動画の最後には
「まだ逃走してますよ。捕まらないよ、馬鹿警察には。閲覧ありがとうございました」
と、警察を挑発するような言葉で結んでいる。
また、その数時間後には
今こそ少年法を改正する時 じゃがつま事件の声明
https://www.youtube.com/watch?v=8F0pdB2TvwQ[リンク]
という動画をアップ、少年法の改正を訴えている。
※画像は『YouTube』より引用
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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