有名経済学者による「人の名前を忘れたときのゴマかしかた7つ」
『インセンティブ』や『フレーミング』といった著作で有名なトップ経済学者のタイラー・コーエンが、かつて自身のブログにのせてた「人の名前を忘れたらどうゴマかす?」って話(英文)が面白かったのでメモ。
・人の名前を忘れたときのゴマかしかた
ネタ元は「人生は「幸せ計画」でうまくいく!」がベストセラーになったグレッチェン・ルービンのブログでして、以下にポイントを意訳します。
1. 苗字だけを忘れたフリをする
「本当は気さくに下の名前でお呼びしたいんですけど、それもちょっと失礼ですからねぇ…」
2. 名前を覚えているフリをして名刺をもらう
「もちろん、あなたのことは覚えてますよ。よろしければ、もう少し詳しいことを知りたいので、お名刺をいただけませんか?」
3. ど忘れしたフリをする
「いやー、お名前はここまで出かかってるんですけどね。ちょっといまはど忘れしてまして…」
4. 逆に相手をほめあげる
「うわー、すばらしい記憶力ですね!以前にお会いしたのは半年も前のことなのに、わたしの名前を覚えていてくださったなんて!わたしなんて、昨日お会いした人の名前も覚えられないんですよ。すみません、もう一度お名前をうかがっていいですか?」
5. 名前当てクイズにする
「いま思い出しますから、待ってください。うーん、ちょっとヒントとして苗字だけを教えてくれませんか?」このようにクイズ形式にすると、相手は思わずフルネームを答える可能性が高い。「山田……山田太郎です」
6. 他の人に紹介する
まず、名前を忘れた人に「ちょっと、わたしの知人をご紹介させてください」と誘いかける。次に、2人を引き合わせたうえで、「こちらは◯◯さん(名前を知っている知人)です」と言えば、まず相手も自分の名前を口にしてくれる。
7. 名前の書き方を聞く
「えーと、お名前って、どんな漢字で書くんでしたっけ?」(単純な文字の場合は逆効果になる可能性がある)
・どうにも名前が頭に残らないタイプもいる
そんなわけで、「人の名前を忘れたときのゴマかし方」でした。人の顔を覚えるのは得意なんですが、どうにも名前が頭に残らないタイプのわたしには、なかなか参考になりました(笑)。
個人的には、4番の「相手をほめあげる」パターンを使っていきたいところ。これならウソじゃないし、どうにか笑いでゴマかせますからねぇ。
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