「この時間泥棒!」なFlashゲームがiPhoneアプリになって登場! 『iマモノスイーパー』
5月に公開されて以来、多くの中毒者を生み出したFlashゲーム『マモノスイーパー』が、iPhoneアプリ『iマモノスイーパー』としてリリースされました。ガジェット通信でも「この時間泥棒!RPG的マインスイーパー『マモノ・スイーパー』がスゴい」の記事でご紹介したように、一度始めたらずっと遊んでしまい、思わず「時間泥棒!」と言いたくなってしまうこのゲーム。『iPhone』で遊べるようになったら、24時間どっぷりハマってしまいそうです。
『マモノ・スイーパー』は、Hojamaka Gamesが制作したFlashゲーム。だれもが一度は遊んだことがあるマインスイーパーに、ドット絵のグラフィックとRPG要素を加えているのがポイントです。マスが敷き詰められたフィールドには地雷の代わりに、複数のレベルを持ったモンスターが散らばっています。このモンスターを全滅させるのがゲームの目的。クリックしたマスに表示される数字は、その周囲8マスにいるモンスターのレベルの合計です。数字をヒントにモンスターを探し、モンスターのいるマスをクリックして戦闘開始。戦闘は一瞬で終わり、自分とモンスターのレベル差分の経験値を獲得してレベルを上げていきます。
iPhoneアプリ版は、難易度に応じて3種類のレベルでプレイ可能。「Easyモード」は、16×16のマスでマモノが少ない簡単モード、「Normalモード」は30×16のマスでマモノ数は中ぐらいの通常モード、「Extremeモード」は30×16のマスでマモノの数が多い上級者向けモードとなっています。
Flash版との違いは、まずタッチパネルで遊べること。マウスでマスをクリックしていたFlash版とは違い、直接マスをタップして開いていけます。操作がより直感的になり、サクサクとマスを開けるのが魅力。ほかに直感的に操作できる新機能として、マスを長押しすると、マスの数字を推理して残しておくマーキングのメニューが表示されます。2本指のピンチ操作で拡大・縮小したり、ドラッグ操作で画面のスクロールができるようになり、小さな画面でも見やすく遊べます。
作者のHojamaka Games氏に、iPhone版リリースについて次のコメントをいただきました。
初めてのMac、初めての言語での開発で、Objective-Cのメモリ管理に泣き、英語でのDeveloper登録に泣き、苦労の多いゲーム制作でしたが、ようやくiPhone版のリリースにこぎ着ける事ができました。
マモノスイーパーは我ながら良くできたゲームだと思います。これ以上のゲームを生み出すのは至難の業かと思ってますが(笑)、これからもHojamaka Gamesをよろしくお願いします。
フルバージョンの『iマモノスイーパー』は0.99米ドル、「Easyモード」だけ遊べる『iマモノスイーパー LITE』は無料で、『App Store』からダウンロードできます。まだ遊んだことがない方は、まずFlash版をチェックしてみてはいかがでしょうか。全部で7種類の難易度で楽しめます。
iPhoneアプリ版『iマモノスイーパー』(『Hojamaka Games』、『App Store』へのリンクあり)
Flash版『マモノ・スイーパー』(『モゲラ』)
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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