ソフトバンクのAndroidスマートフォン『HTC Desire』が10月にAndroid 2.2にアップデートを予定 Flashにも対応可能に
ソフトバンクモバイルは、Androidスマートフォン『HTC Desire SoftBank X06HT』『HTC Desire SoftBank X06HTII』向けに、最新のAndroid OSであるバージョン2.2へのアップデートを10月上旬以降に開始すると発表しました。
国内キャリアから販売されているAndroidスマートフォンで、バージョン2.2に対応する初めてのケースとなります。新バージョンの機能として、アプリケーションの実行速度の向上、ウェブ表示の高速化、720pのHD動画の撮影、『Androidマーケット』でのアプリケーションの一括・自動アップデート、microSDカードへのアプリの保存といった機能が利用できるようになります。注目できるのが、アドビ システムズが2.2向けに提供を開始したFlash Player 10.1が利用可能になること。パソコン用のウェブサイトで公開されている動画やゲームなどのFlashコンテンツを、スマートフォンで利用できるようになります。
8/31追記:
Flash Player 10.1は、アップデート時に同時にインストールされます。
同社は、Android 2.2の提供開始に合わせて、『HTC Desire』で『S!メール』を利用できる専用アプリ『SoftBankメール』を『Androidマーケット』で提供する予定。これにより、同社の携帯電話から『HTC Desire』に機種変更したユーザーが、「@softbank.ne.jp」「@x.vodafone.ne.jp」のメールアドレスをそのまま利用でき、絵文字の送受信にも対応します。
8/31追記:
ソフトバンクモバイルによると、スマートフォンをモデムとしてほかの機器をインターネット接続するAndroid 2.2の機能(テザリング)には対応しないとのこと。
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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