幻想的…闇に輝く「ハリーポッター」シリーズの装丁が素敵すぎる
子どもだけでなく、大人にも多くのファンがいる人気ファンタジー小説「ハリーポッター」。
第1巻が発売されたのは1997年ながら、現在でも新作や関連ニュースが発表されると世界中で大きな話題になっている。
ハンガリーでデザインを学ぶKincső Nagyさんは、そんな人気シリーズを新たに捉えなおすプロジェクトに取り組んでいるという。
Nagyさんが発表したのは、ハリーポッターシリーズの本そのもののリデザインしたもの。 ブックカバーは、各作品のカギとなるイメージをレーザーカットで象ったシンプルな仕上がりだ。
暗い場所で深い青色に輝く様が、とても幻想的。
本の内部にも、読む人を楽しませるさまざまな仕掛けが施されている。
あるページではイラストが飛び出し、また別のページでは扉の内側をのぞけるような仕組みに。
読者の注意をそらすことなく、物語に彩りを加えるようなインタラクティブな体験を加えることを目指したというNagyさんの目論みが、見事に形になっている。
既存の形に捉われない、こうした本が増えれば、これまで以上に読書が豊かなものになりそう。 発売されればぜひ手に取ってみたいものだ。
Behance
https://www.behance.net/gallery/19617679/J-K-Rowling-Harry-Potter-
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