お酒を飲みながら今年最も再生された曲は? デジタル・ジュークボックスを集計
2014年も終わりに近づき様々な年間チャートが発表されるなか、デジタル・ジュークボックスの先導者であるTouchTunesが12月10日、北アメリカとヨーロッパにおけるジュークボックスで今年最も再生された楽曲とアーティストを発表した。
2014年の頂点を制したのは、「プレイ・イット・アゲイン」や「ドリンク・ア・ビア」のヒット曲と共に男性から人気のあるルーク・ブライアンだ。この他、トップ10はカントリーとハード・ロックが占拠しており、トップ5はAC/DC、エリック・チャーチ、ジェイソン・アルディーン、レーナード・スキナードとなっている。
一方、楽曲の方ではもう少しジャンルが多様化しており、トップはカントリー・ロッカーであるブラントリー・ギルバートの「ボトムズ・アップ」となっているものの、ケイティ・ペリーの「ダーク・ホース」(feat.ジューシー・J)とファレル・ウィリアムスの「ハッピー」がこれに続くかたちとなった。
さらにジャンル毎の集計でみると、ラップ曲のトップにはイギー・アゼリアとチャーリー・XCXの「ファンシー」、エレクトロニック・ソングのトップにはザ・チェインスモーカーズの「#セルフィー」、そしてロック・ソングでは面白い組み合わせがトップ2にあがっており、1位はロードの「ロイヤルズ」、2位はバックチェリーの「クレイジー・ビッチ」となっている。あまりロック・サウンドではない曲と、明らかにロックではあるものの2005年の曲という両曲が、2014年のロック・ミュージックの上位を飾るユニークな結果となった。
なお、TouchTunesは地域別のチャートも発表しており、米国20の州でブライアンが最も再生されたアーティストとなっているほか、ハワイではサンタナが人気で、ニュージャージーの人々が好きなのはボン・ジョヴィではなくロメオ・サントスだったようだ。
◎TouchTunes | 2014 Year-End Music Charts
http://www.touchtunes.com/2014YearEndCharts/
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