【ご当地グルメ】みんなで囲む“地獄炊き”に一味違う“釜玉”も! 「五島うどん」がクセになるおいしさ
九州の最西端・長崎県の西100kmに位置する“五島列島”。先日筆者は取材で訪れたのですが、豊かな自然はもちろん、何を食べてもめちゃくちゃ美味しい食事に大感激。特に名物料理「五島うどん」にハマっちゃいました。
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讃岐、稲庭とならび“日本三大うどん”の一つとも言われている、五島うどんの特徴は、うどんと素麺の中間といった麺の細さと喉ごし。丸く細く打った麺は、コシはあまりありませんが、のびづらく、ツルンとした食感です。
家族でワイワイ食べるのにピッタリな「地獄炊き」
五島列島では、この五島うどんを色々な調理法で味わいます。まずは「地獄炊き」。お鍋にたっぷり茹でたうどんをつゆにつけて食べるので「釜揚げうどん」をイメージすると近いです。熱湯の中でグラグラとするうどんの様子が地獄っぽいというのが料理名の理由かと思いきや、「しごくおいしい」を聞き間違えて「じごくだき」になったそう(このテの由来でいつも思いますが、聞き間違い過ぎ!)。
筆者は、五島列島で買ってきた「あごだしスープ」を使いましたが、普通のめんつゆでもOK。ネギ、しょうが、ごま、のり……。好きな薬味を用意して食べましょう。
「釜玉うどん」も一味違う!
一般的な釜玉うどんは、茹でたばかりのうどんに卵を混ぜ、醤油やだしをかけて食べるもの。しかし、五島うどん流では地獄炊きで使った様なつゆに卵を落としていただきます。五島列島の居酒屋で、シメに釜玉うどんを選んだ時もこんな感じ。ダシの味がまろやかになって、これがまたウマイ! のです。
細麺だからパスタ感覚でも
もちろん、一人ランチの時はかけうどんにしたり、一般的なうどんの食べ方も◎。また、五島うどんは細麺で伸びづらいので、パスタソースと合えたり、焼きうどんにするのもピッタリですよ。
寒い季節に嬉しい温かい麺料理。五島うどんは通販等で入手可能ですので、この冬は五島流の調理法を味わってみてはいかがでしょうか?
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