有名人の本棚をのぞいちゃおう!『本棚と私たち』立ち読み歓迎の展覧会が開催中

本棚と私たち

友達の家に行くとつい本棚を見てしまうということはありませんか。そんなアナタにピッタリの展示が、秋葉原で開催されています。

『国民読書年』である今年、大日本印刷株式会社が、本棚をテーマとした新しい読書体験を提供するプロジェクト『本棚と私たち』をスタートさせました。

本棚と私たち

本棚と私たち
http://www.dnp.co.jp/hondana/

このプロジェクトの一つとして『3331 Arts Chiyoda』に『読書コミュニティスペース』を開設、ミュージシャン・佐野元春氏、アーティスト・日比野克彦氏、書道家・武田双雲氏の本棚をはじめとして、現代アート・写真・デザイン・ウェブ関連の著名人が選んだ本の数々を展示しています。普段目にすることができない著名人たちの本棚の一部から彼らの世界を垣間見ることができます。

『本棚と私たち』プロジェクト アーツ千代田3331 読書コミュニティスペース
http://www.dnp.co.jp/hondana/go/index.html

展示されている本は全て手にとって読むことができます。長居しても怒られたりはしないようですよ。小さなお子さま連れの方には『親がつくる子どものための本棚』コーナーがオススメです。

本棚と私たち

AR(拡張現実)技術を用いた本のコーナーや最近注目を集めている電子書籍を閲覧できるコーナーもあります。

本棚と私たち

ちょっとかわった装置も展示されています。サイバーダイン社の『Tacto』は46インチのマルチタッチのLCD筐体(きょうたい)で、一見ダイニングテーブルのような感じですが、このタッチパネルのディスプレー面には、指を使って思いきり自由に絵を描くことができます。何本もの指を使って同時に線を描いても、動きがとてもなめらかです。無制限にタッチポイントを認識できるとのことで、子どもたちが十数人集まっていっせいに絵を描き出しても大丈夫とのこと。これは子どもたちが喜びそう。

本棚と私たち

アナログとデジタルが混じり合ったこの展示は、10月31日(日)まで開催されています。途中何度か展示内容も変更されるようですのでお楽しみに。

『本棚と私たち』プロジェクト アーツ千代田3331 読書コミュニティスペース
会場:アーツ千代田3331
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
展示日程:2010年7月17日(土)~10月31日(日)
時間:(日~木)12:00~19:00、(金・土)12:00~20:00
休館日:月曜日、月曜日祝日の場合は火曜日休館

この展示と連動して、みんなで作る本棚コミュニティ『tanacom』も開設。こちらもこれから面白くなってきそう。

本棚と私たち

『tanacom』
http://tanacom.honza.jp/

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