【調査】歯が黄ばんでいると「老ける・仕事で低評価・モテない」と人生マイナスだらけ!

歯磨き

その昔「芸能人は歯が命」というCMがありました(年齢がバレる)。これは、笑顔をウリにしている芸能人の歯は白くてピカピカということを揶揄していますが、現代は芸能人じゃなくたって歯が命。「黄ばんだ歯は人生にマイナスの影響しかもたらさない」という事実が、300名に行った意識調査で明らかになりました。

アンケートサイト『Qzoo』(http://qzoo.jp/)が、20〜40代の男女300名に対し行った『歯の白さに関する意識調査』では、「黄ばんだ歯は、男性も女性も3歳老けさせる」「歯が黄ばんでいる人はモテ度が低い」など、さまざまな結果が発表されています。

歯が黄ばんでいると笑顔も「100%イメージダウン」

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まず、歯が黄ばんでいる人にどのような印象を持つかを聞いたところ、「笑顔の輝きが減る」(84.3%)、「不潔に見える」(80.0%)、「好きな人でも冷める・がっかりする」(73.0%)、「老けて見える」(71.3%)、「だらしない」(63.3%)、「自己管理ができない」(59.3%)、「一緒にいると恥ずかしい」(52.3%)などがあげられ、歯の黄ばみはそれだけでマイナスの印象を強く与えることが分かります。

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歯の黄ばみが最も影響する「笑顔の輝き」について、歯が黄ばんでいるとどの程度イメージダウンするかを聞くと、50%以上イメージダウンするという回答が合わせて7割(69.3%)となり、実に5人に1人(18.0%)は「100%イメージダウンする」と答える結果に。う~ん、歯の黄ばみがマイナスイメージという事は当然分かっていましたが、こうしてデータでまざまざと見せられるとショッキングですね。

黄ばんだ歯は男性も女性も3歳老けさせる

女性

可愛らしい笑顔を見せる、素敵な女性。同じ女性なのに歯の色を変えると印象の差が歴然。何歳に見えるか聞いたところ、歯が白い顔写真は平均22.6歳という回答だったのに対し、歯が黄ばんでいる顔写真は平均25.3歳となり、歯が黄ばんでいるだけで2.7歳も老け顔に見られることがわかりました。歯が黄ばんでいるだけで老けて見える! これは女性にとって由々しき事態です。

男性

同様に、同じ男性の顔写真を2枚提示して何歳に見えるかを聞くと、歯が白い顔写真は28.1歳に見えるのに対し、歯が黄ばんでいる顔写真は31.2歳となり、歯が黄ばんでいるだけで3.1歳も老け顔に見られています。女性(2.7歳)の場合よりもさらに老け度が高いという結果に。

歯の黄ばみは、仕事にもマイナス! 営業職は特に気にする傾向に

また、歯の色はビジネスシーンで与える印象にも大きな差が。「仕事ができない/一緒に仕事をしたくない」と思う人の見た目の条件を聞くと、第1位「身なりがだらしない」(70.3%)、第2位「髪の毛にふけがある」(61.3%)、第3位「歯が黄ばんでいる」「服装や身に着けているものが派手」(同率31.0%)の順となりました。口元からのぞく歯の黄ばみは、たったそれだけで、ビジネスシーンにふさわしくない服装が与える印象と同じぐらいの大きなダメージとなっていることがわかります。

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職種別にみると、歯の黄ばみは特に営業職の人が気にする傾向に。仕事のシーンごとに、歯の黄ばみが気になる度合いを聞いたところ、「商談のとき」は「気になる」のは全体では28.7%ですが、営業職で36.0%と高めです。また、「大勢の人前で話す」(プレゼンテーション)についも、全体では「気になる」は29.7%ですが、営業職は37.0%と特に高くなっています。

歯のキレイさはモテ度にも影響!

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さらにさらに、歯の黄ばみはコミュニケーション・恋愛においても大きな影響が。コミュニケーション能力や仕事などの能力について歯の白い人と黄ばんだ人を比較したところ、歯が白い人の方が歯が黄ばんでいる人より全ての項目で能力が高い、という結果に。

人付き合いは、歯が白い人の72.7%が「得意」なのに対し、歯が黄ばんでいる人は49.7%と半数以下で、友だちの数も歯が白い人は約6割が「多い」(57.9%)のに対し、黄ばんでいる人は「少ない」(62.0%)が6割以上。人付き合いが得意で友だちも多い歯が白い人は、当然のことながら異性に「モテる」(67.8%)方で、コミュニケーション能力も「高い」(70.2%)と自負しています。さらに、歯が白い人は「世渡り上手」(64.5%)で仕事も「デキる」(82.6%)という結果となっています。

歯が黄ばんでいると、「一緒に仕事したくない」と思われる率が高くて、なおかつモテない……! これは早急な対策が必要ですね。

歯科医が使うホワイトニング成分“メタリン酸ナトリウム”って?

ホワイトニング成分配合の歯磨き粉を使っている人はいるかもしれませんが、成分まで気にしている人は多くないでしょう。歯科医でのホワイトニングにも使用されている歯を白くする成分“メタリン酸ナトリウム”。メタリン酸ナトリウムは、歯の表面についた色素沈着(ステイン)を除去する効果があり、食品添加物として認可されるほど安全性の高い成分です。

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このメタリン酸ナトリウムの認知度をみると、6割以上(62.7%)の人が「聞いたことがなかった」と答えており、成分や機能まで「知っていた」のはわずか8.3%に過ぎませんが、歯の白さ別にみると、歯が白いと自負している人はメタリン酸ナトリウムの成分や機能まで知っている率が15.7%と高く、「聞いたことはあるが、詳しくは知らなかった」を合わせた認知度計も約半数(47.9%)と高くなっています。一方、歯が黄ばんでいる人は認知度も低く、約7割が「聞いたことがない」(69.8%)という結果となりました。

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メタリン酸ナトリウムの機能を説明した上で、この成分を使った商品への評価について聞くと、77.7%が「効果がありそう」と評価しており、歯が白い人では81.8%と期待値がさらに高まります。つまり、歯が白い人は、歯に関する情報に関心が高いということ。歯が白い人は何もせずに白いのではなくて、ちゃんと努力しているということなのです。

「黄ばんだ歯は人生にマイナスの影響しかもたらさない」という事実を受け止めたあとは、歯を白くするためのアクションを起こしましょう。「メタリン酸ナトリウム」という言葉、覚えておいて損はなさそうですよ。

※トップ画像は『足成』より引用。

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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