ポーラ「RED B.A」が見つけた女性の美しさの秘訣とは、“ファーストネームで呼ばれること”?
普段、子どもや夫から「お母さん」や「ママ」と呼ばれている人と、ファーストネーム(下の名前)で呼ばれている人では、愛情ホルモンの濃度やストレスホルモンの濃度が違うということが、ポーラの実験でわかりました。
「すべての女性には、美しさという本能がある」をコンセプトに掲げた、化粧品メーカーのポーラ最高峰ブランド「RED B.A」。チームは、日々職場での忙しさや、母・妻としての役割をこなす女性は美しさという本能を忘れがち、というところに着目。また、日本では母親になると「お母さん」や「ママ」と呼ばれるようになる人が約77%にも上がる(ポーラ調べ)、といった風習にも目を向けました。そこで、普段ファーストネームで呼ばれていない19名の女性を対象に、彼女たちが初対面の人からファーストネームで呼ばれた時の起こる、「愛情ホルモン」といわれている「オキシトシン」の変化や、「ストレスホルモン」と呼ばれている「コルチゾール」の変化を調べました。
すると、ファーストネームで呼ばれた後オキシトシン(愛情ホルモン)の濃度は平均15.9%増加。またコチゾール(ストレスホルモン)は減少するという結果に。さらにアンケートでは、ファーストネームで呼ばれたとき「ひとりの女性としての意識」に変化があると思うと答えた方が約75%。また、ファーストネームで呼んでくれる人のことが記憶に残りやすいと答えた方は約80%、という結果になりました。
オキシトシンは、最近では親しい中でのボディタッチで増加することが確認されています。また、信頼や愛情、幸福感との関係も注目されているとか。つまり、ファーストネームでの呼びかけは、相手にボディタッチをするのと同じくらいの効果を持っているということ。それなら、名前で呼んでもらわない手はありません。あの「ドキッ」とした感覚が、女性の美しさの秘訣なのですから。
最近忙しくて美容を意識していなかったという方は、ぜひ旦那さんにファーストネームで呼んでもらって、女性が持っている「美しさという本能」を呼び起こしてみてください♪
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