古い業界を刷新!レストランと田舎の生産者をつなぐ注目のプラットフォーム「Sourcery」
決済や物流などを始め、これまであまりテクノロジーが普及していなかった分野を、新しいアイデアで刷新するスタートアップのサービスはいつ見てもワクワクするものだ。
今回紹介する「Sourcery」は、”食の流通”をテクノロジーでより便利にするサービス。
自分で生産した食材を販売したい農家などを始めたサプライヤー側、より良い食材をなるべく安価に仕入れたいバイヤー側双方の問題を解決する可能性のある期待のサービスだ。
20000以上のサプライヤーから自分にあった人を厳選
サービスの概要は、農家などのサプライヤーと食材を仕入れたいレストラン等のバイヤー側をマッチングするというもの。
バイヤー側は登録されている20000以上のサプライヤーを、生産している食材のジャンルやカテゴリ、生産地などでフィルタリングして自分に最適なサプライヤーを探すことができる。
サプライヤー側にとっても、簡単に登録ができ、今まではつながりのなかったバイヤーに生産物を購入してもらえるチャンスが広がる。
オンラインで全てが完了
それだけではなく、従来はあまりオンラインが普及しておらず面倒だった部分をWebを通して簡潔にできるようになった点も魅力だ。
商品の注文から、支払い、売上の管理や分析などは、全てこのサービス上で可能となる。これまではいちいち紙の請求書を書いたりする必要があった場面でも、このサービスならわずか数分あれば十分。非常にスマートになる。
今後が非常に楽しみ
まだまだテクノロジーが普及していない分野なだけに、今後どのくらいのユーザーが使うサービスになるのか、非常に楽しみだ。
ウェブサイト: https://techable.jp/
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