量りに乗せなくても大丈夫!スケールがビルトインされたスーツケース登場
やや長めの旅行に行くとき、あれもこれもとスーツケースに詰め込んでいたらあっという間に一杯になり、そして重さも相当なものになってしまう。
最近では、航空会社は預け荷物の重量にシビアになり、ほとんどの会社が制限を設けている。一定の重さ以上になれば、手荷物料金を別途徴収するというものだ。
できることなら、そうした追加料金は払いたくない。そのために、パッキング中にスーツケースを自宅の体重計に載せて重さを量った経験がある人もいるのではないか。
資金調達サイトKickstarterに登場したTULスーツケースは、そうした人のためのものだ。何と、スケールがビルトインされていて、側面に付いたディスプレーで荷物の重量を確認できる。
スーツケースにはセンサーや電子装置が埋め込まれていて、スーツケースを閉めてボタンを押すと重さがLCDディスプレーに表示される。ディスプレーは充電式の電池で作動する。
電子部品を使っているので、荷物の運搬にありがちな衝撃から守るために、保護用のカバーがついてくる。これをスーツケースに被せることで衝撃を和らげ、そして傷防止にもなる。
大きさは64×42×25センチ。アメリカの運輸保安庁の認定を受けたTSAロックを備え、キャスターや内ポケットなどの仕様は、他のスーツケースと同じだ。
Kickstarterでのキャンペーンでは、229オーストラリアドルで入手できる。キャンペーンは10月5日まで。
ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。