iOS8向け『ATOK』の裏側で『Simeji』の開発も行われていた Googleも黙っちゃいない?
先ほど突如としてオープンした“iOS 8 のためのATOK”と書かれたティザーサイト。多くのATOKファンが記事にコメントを付け「待っていた」「楽しみ」とリリースを待ち望んでいる。しかしAndroid版日本語入力はATOKのひとり勝ちでは無い。
『Simeji』という無料日本語入力アプリが存在し、それを使うことにより入力勝手が良くなるのである。
ATOKにお金を払うまでも無いユーザー、そもそもIMEにお金を掛けたことが無いユーザーが大半だろうが、そんな『Simeji』もiOS8向けに開発していた。iOS8からサードパーティ製日本語入力ソフトが可能となったので当然と言えば当然である。
そうなれば意欲的に参入してくるのは『Google 日本語入力』である。Baiduが開発する『Simeji』にジャストシステムの『ATOK』、そして『Google 日本語入力』とユーザーは好きな日本語入力環境を選ぶことが出来るわけだ。
当然iOSとどまりでなく、デスクトップの辞書との連携も行われるだろう。実際ジャストシステムの『AOTK for Android』はPC版『ATOK』との辞書連携が行われており非常に便利。
『Simeji』は文字入力よりも見た目の着せかえ機能が豊富。
また上記以外にも手描き入力アプリ『mazec』もiOS8への開発へ名乗り上げている。
iOSで覇権を取るIMEアプリはどれだろうか?
ジャストシステムがiOS用『ATOK』の開発を発表! 「iOS向けATOK作ってました」
https://getnews.jp/archives/660993
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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