『iPad』が書道セットに!『Twitter』に肉筆投稿もできるアプリ『i書道 for iPad』
ユビキタスエンターテインメント(UEI)は、『iPad』向け書道アプリ『i書道 for iPad(iShodo for iPad)』を7月1日より発売します。『iPad』が本格的な“書道セット”に早変わり。作品は『Twitter』に投稿したり、ユーザーギャラリーに展示して閲覧することもできます。
『i書道 for iPad』は、毛筆のリアルな表現を目指した書道アプリ『i書道』の『iPad』版。『iPhone/iPod touch』版の操作性はそのままに、『iPad』の大画面に対応しています。今回、新たに描画エンジンを改良したことによりさらなる高速化を実現。よりリアルでスムーズな書き味になっています。
画面上の半紙に指で書いていくと次第に墨が薄くなるので、濃くしたい時は“硯(すずり)”をこすり、薄くしたいときは“水差し”をタップ。書きはじめはまとまっている筆先は、書き進めるにしたがってぼさぼさした感じになるなど、ホンモノに近い書き味を忠実に再現するほか、トメ・ハネ・ハライなど、毛筆ならではのクセもリアルに表現します。
縦画面モードでは半紙を大きく使うことができ、右端をタップして筆の色替え、濃淡の調節ができる硯と水差しが出現。左端をタップすると筆の太さを変更できます。また、横画面モードではこれらの機能は常に画面上に表示、スムーズな操作ができます。
筆の太さは「通常」「小筆」「大筆」の3種類から選択。墨汁は黒と朱色の2色がありますので、作品を誰かに見せて朱色で添削してもらうなんてことも可能です。気に入った作品は『iPad』上のフォトライブラリに保存したり、『Twitter』に画像として投稿したり、『ユーザーギャラリー』にアップして閲覧したりと、いろんな楽しみ方ができます。対応言語は日本語と英語。海外の人は意外と書道に興味シンシンですから、英語版もウケそうですね。『App Store』での販売価格は800円($6.99、税込み)です。
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京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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