【どっちのミカタ?】甲子園 東海大四投手 超スローボール 9割 肯定派
世の中を騒がしているニュースに対して、日本の国民は、本当は「どっちのミカタ(味方・見方)」をしているのか?アンケートを取って検証する企画「どっちのミカタ?」。
第96回全国高校野球選手権で、2回戦で破れた南北海道代表の東海大四。東海大四といえば、エースの投手が投げた超スローボールが話題になった。しかし、この超スローボールに関して、元フジテレビのアナウンサーの岩佐徹氏が自身のツイッターで「ダメとは言わないが、少なくとも、投球術とは呼びたくない。」などと批判。これに対してネット上で議論が巻き起こり、レンジャーズのダルビッシュが「一番難しい球」と擁護。岩佐氏も後日ツイッターやブログで謝罪するなど騒動となっていた。
そこで今回のテーマは、東海大四エース投手の超スローボールについて、肯定派ですか?否定派ですか?結果は、ご覧の通り・・・
(n=585)
「肯定派」と答えた人は526人。「否定派」と答えた人は59人と、全体の約9割の人が「肯定派」と回答した。
「肯定派」と答えた人の意見は、こちら!
「速い球、遅い球を投げ分けるのは当然である。どちらも日々の訓練の結果、習得した投球であり、必要な場面で効果的に使うのは立派な作戦であり、技術である。相手の心理を乱す効果もあり、バッテリーの頭脳戦も楽しむことができる。」(48歳/女性/専業主婦)
「去年のファールボールカットの話も苦笑だったが、これに関しては本当に何が悪いのかまったくわからない。何キロだったらいいのか?60キロだったらいいのか?高校野球で150キロ以上は駄目とか言い出すんじゃないだろうか。だいたい、スローボールは見せ球だろう。これでバサバサ三振が取れるわけはないし、多投すれば単なる絶好球。スローボールが悪いなら盗塁や敬遠、スクイズ、バントもやめさせろ。」(42歳/女性/無職)
「高校生らしくないとうのが否定する人の考えなのでしょうが、スピードボールを投げられない投手にとっては、緩急をつけることが最低限求められます。いかさまではないのですから、その辺は許容範囲だと思っています。」(58歳/男性/自営業)
「緩急をつけて打ち取るのもピッチャーの技術だとおもう。個人的にはバシッと速球のストライクが好きだけど十人十色。スローボールを否定する必要はないと思う。」(46歳/女性/パート)
「それも投球術の一つですから。相手のバッターを打ち取ることがピッチャーの使命なので、可能な戦法を駆使するのは当然のことで、岩佐徹氏自体が解説者には不適切なだけだと思う。」(50歳/男性/自営業)
「否定派」と答えた人の意見は、こちら!
「やる気がないように見える。」(43歳/女性/会社員)
「投球技術としてはアリなのかもしれないが、見ていて面白くないので。」(40歳/男性/会社員)
「ふざけているようにしか見えない。」(43歳/男性/無職)
「高校生らしい 全力野球が好きです。」(62歳/女性/会社役員)
「高校野球の精神に反する。」(47歳/女性/専業主婦)
今回は、このような結果になりましたが、みなさんはどっちのミカタですか?
(written by けいぼう)
【Nicheee!編集部のイチオシ】
・【どっちのミカタ?】甲子園 おにぎり女子マネ 73% 肯定派
・【どっちのミカタ?】甲子園 健大高崎 大差時の盗塁 8割 肯定派
・【どっちのミカタ?】まんだらけ 万引き犯の顔公開 8割 賛成
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