「着た瞬間に変身できるような魔法のアイテムを」 ”今ヒストリカル”な新ブランド『真夜中のサーカス』始動 [オタ女]

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マテリアルな質感のシザーネックレスがゴシック好き女子の間で話題になったアクセサリー作家の夜虎さんが、デザイナーの内海氏と新ブランド『真夜中のサーカス』をスタート。東京・原宿のデザインフェスタギャラリーで2014年8月16日まで”巡業”と称したイベントを敢行し、”煌びやかな悪夢なサーカス”をテーマにした服やアクセサリーを展示・発売しています。

「もともとサーカスというコンセプトが好き」という夜虎さんと、「もともと服が好きで好きでしょうがなかった」といい、服飾学校講師の経歴も持つ内海氏が組んだ『真夜中のサーカス』。豪奢な装飾に目を惹くネックピースは、ゴシック・ロリータはもちろん、スチームパンクっぽいコーデに合わせてもカッコよさそう。ブランドの志向が示された一品といえるでしょう。

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ナイトパーティー『Steam Garden』(スチームガーデン)や通信販売で先行発表されたオリジナルニーソックスは、その絢爛なデザインが『Twitter』や『Facebook』で注目が集まっています。「異質なものを作っていきたい」(夜虎さん)という通り、妖艶なイメージを足元で表すことができるあたりが人気の理由なのではないでしょうか。

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(撮影・平瀬隆廣)

アクセサリーだけでなく、既にアーティストの衣装を手がけるなど、メンズ・レディースを問わず服飾を展開していくとのこと。「いいものは感覚でしか分からない。特別な日のために、10年着れるようなものを作っていきたいですね」という内海氏は古今東西の服飾の歴史やブランドの変遷にも精通。パターン一つにもこだわったデザインは洋服好きを唸らせます。

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夜虎さんが発表してきたシザーネックレスやロゼット。原宿巡業ではイラストレーター・鹿間そよ子さんとのコラボアイテムを展示・発売。アンティークな装飾の中に、鹿間さんが描くエキゾチックかつモダンな筆致のイラストが覗くというスペシャル感あるアクセサリーに仕上がっています。

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「着た瞬間に変身できるような魔法のアイテムを作っていきたい」というこの『真夜中のサーカス』。1900年前後のヨーロッパの香りが濃厚なデザインながら、素材や質感に現代っぽさをミックスした”今ヒストリカル”なセンスと、一点ずつハンドメイドで作られるというオートクチュール感が、好事家を中心に人気になりそうです。

真夜中のサーカス 原宿巡業

期間:2014年8月10日~8月16日
時間:11:00~20:00 (最終日は17:00まで)
場所:デザインフェスタギャラリー 2-b
   東京都渋谷区神宮前3-20-18
   03-3479-1442

真夜中のサーカス (『Facebook』ページ)
https://www.facebook.com/mayonakanocircus

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

ウェブサイト: https://note.com/parsleymood

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