【TIF2014】ロックがTIFに残した足跡 田中れいな率いるLoVendoЯに熱狂
LoVendoЯ・田中れいなさん
8月2日から開催されている世界最大級のアイドルイベント「東京アイドルフェスティバル(TIF)2014」も、8月3日でついに最終日を終えた。
灼熱の太陽が降り注ぐ、ウエストプロムナード広場にある野外ステージ・SMILE GARDENに涼しい風が吹き始めた16時頃、TIF初出演となるダブルボーカルの4人組ガールズバンド・LoVendoЯ(ラベンダー)が満を持して登場。
次々とバンドメンバーがステージに現れ、ボーカルの岡田万里奈さんに続いて、モーニング娘。で約10年ものキャリアを積み重ねてきた、もう一人のボーカル・田中れいなさんが登場すると、再び会場の熱気がヒートアップした。
夕涼に響くロックサウンド
一発目に持ってきたのは、音源化が熱望されている楽曲「イクジナシ」。その盛り上がりに、後方で見ていた観客も一気に前に押し寄せる。
歌い終えると、田中れいなさんから、今回のTIFの出演に関して、「れいなたちはバンドで、アイドルです!ではないやん? なんとなく見かけ的に」と、ほんの一部を除いて、出演者のほとんど全員がアイドルという状況に対して疑問を語るも、「アイドルのファンのみなさんに見てもらえるっていうのは楽しみ」と、不安を一蹴するかのように観客に語りかける。
そして、続けて4月にリリースされたミニアルバムの収録曲「不器用」が披露された。
その後、「ロックの定義」や「Bingo」などを次々と披露。計5曲にわたってスマイルガーデンにロックサウンドを響かせた。
アザーカット!
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