むくみや運動不足を解消 デスクでエクササイズ

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足の裏やふくらはぎのエクササイズでむくみを解消

むくみや運動不足を解消 デスクでエクササイズ

梅雨が明け、夏本番を迎えました。毎日、暑い日々が続いていますが、オフィスの中は冷房が効いていて「逆に寒い」という声もよく耳にします。今回は、オフィスワークが中心で、むくみを起こしやすく、運動不足になりがちな人のために、デスクでできるとっておきのエクササイズを5つ紹介します。

1、デスクの下で、こっそりと足裏を
足の裏は「第二の心臓」とも呼ばれます。ツボが多く、内臓の働きを整えたり、筋肉を緩めたりすることができます。「足が疲れやすい」「足元が冷える」「むくみが気になる」といった人にオススメです。必要なのはゴルフボールのみ。靴を脱いで、土踏まずでゴルフボールを踏んだ状態で、左右上下にコロコロと転がしてみましょう。慣れてきたら、当てる場所を変えてみてください。

2、席を立ったときに、すかさず血流促進
ふくらはぎの筋肉は、血液を心臓へ押し戻すためのポンプの役割を担っています。座り続けていると筋肉が固まったまま動かないので、老廃物が溜まりやすいく、むくみの原因になります。

席を立ったら、ゆっくりとかかとの上げ下げ(つま先立ち)を15~20回ほど繰り返しましょう。このとき、親指の付け根に体重を乗せることがポイントです。バランスが取りづらい人は、壁やイスを持って安定した状態で行いましょう。ヒールをよく履く人は、ふくらはぎのストレッチも忘れずに行ってください。

デスクワークで丸くなった背筋を伸ばし、腹筋を鍛える

続いて、お腹や背中のエクササイズを紹介します。

3、お腹の力が、ついつい抜けてしまう場合は
長時間のデスクワークだと、段々と背中が丸くなり、お尻が前に滑って悪い姿勢になりがちです。悪い姿勢は疲れが溜まりやすいだけでなく、背中や腰のコリや違和感の原因になります。

そんなときは、まず座骨(お尻の骨)で座り直します。少し背筋を伸ばしたら両手をウエストに当て、胸を広げるように息を吸います。そこから10~15秒間かけて、ゆっくりと息を吐いていきましょう。姿勢は変えず、ウエストが細くなるように意識してください。

4、座りながら、下腹部を鍛える
お腹周りが気になる人は、腹筋にチャレンジしてみましょう。イスに座った状態で姿勢を正し、両脚を空中に浮かしてキープしましょう。初めは20秒を目標に、慣れてきたら徐々に長くして60秒を目指してみてください。内ももを一緒に鍛えたい場合はひざの間にタオルを挟み、緩まないようにしてみましょう。

5、パソコン業務で固まった背中に
背中、肩甲骨周りが固まってくると、肩こりや首こり、背中のダルさにつながります。また、呼吸が浅くなることで体が緊張し、疲れやすくなります。こまめに背中を動かすことで、集中力も増し仕事の効率も上がります。

背筋を伸ばして座ったら、両手のひじから手首までを顔の前でくっつけます。そこから両手を外に開き、肩甲骨を寄せたら、元に戻します。肩とひじが同じ高さになるように気を付けながら、20回ほど繰り返しましょう。

私たちの体は適度に動かした方が、筋肉が動き、血流が良くなり、体温も上がり、調子も保ちやすいと言われています。デスクワークの隙間時間で動くことはもちろん、お休みの日などにもちょっとした運動をする習慣を取り入れることをオススメします。

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