選べる5機種17種類! ソニーのアウトドア用ステレオヘッドホンシリーズ『PIIQ』発売へ

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PIIQ

ソニーは、アクティブなライフスタイルを持つ若い世代に向けた新ラインナップ『PIIQ(ピーク)』として、アウトドア用オーバーヘッドバンド型ステレオヘッドホン『MDR-PQ1』『MDR-PQ2』『MDR-PQ3』、ステレオイヤーレシーバー『MDR-PQ4』『MDR-PQ5』の5機種、計17種類を6月21日に発売します。銀座『ソニーショールーム』では、発売に先行して6月3日より展示を行います。

『PIIQ』は、英語の“peak(頂上)”をイメージした造語で、「限界をさらに押し上げる」という意味を込めて考案された商品名です。自分らしいライフスタイルにこだわる若い世代が求める音質、装着感、耐久性などの機能や性能を追求。多種多様なニーズに応えるべく、ヘッドホンにおける同社独自のノウハウを注ぎ込んで、性能、デザイン、価格のバリエーションも豊かなラインナップをそろえました。

『MDR-PQ1』は、『PIIQ』のフラッグシップモデル。アクティブなシーンでも、快適に音楽を楽しめる大口径40mmドライバーユニットを採用しました。ヘッドバンドのスライダー部分には『スライダーロック機構』を採用することにより、自分の頭のサイズにピッタリの位置で固定可能で、何度も調整する必要はありません。黒い塗装が施されたバックル部分は、使い込むことで下地に描かれたピンクの樹脂とグラフィックが表出して世界にひとつしかないオリジナルデザインになります。ファブリック素材のハウジングには、暗い場所でライトが当たると印刷部分の色が鮮やかに浮かび上がる“再帰反射プリント”を採用しています。希望小売価格は1万2390円。

『MDR-PQ2』は、カジュアルに使える軽量タイプのオーバーヘッドバンドモデル。音の解像度を高くし、クリアな中高音と豊かな低音を再現するネオジムマグネットを採用しています。ハウジングは、突起をなくして本体の厚みをギリギリまで薄型化、引っかかりを低減しました。ハンガーをラバー素材で、スライダーをファブリック素材でカバーし、髪の巻き込みを防ぐ新機構です。カラーは、グレー、グリーン、マルチの3色、希望小売価格は6195円(税込み)。

『MDR-PQ3』は、シンプルなオーバーヘッドバンドモデル。『MDR-PQ2』と同じくネオジムマグネットを採用し、ヘッドバンドとハウジングはラバー素材で保護しています。コードはからみにくいフラットコードです。カラーは、ピンク、イエロー、マルチ、ブラックの4色、希望小売価格は3675円(税込み)。

『MDR-PQ4』は、クリップを使用することで快適な装着感と脱落防止を両立した、インナーイヤーモデル。2種類の硬さのシリコンを組み合わせたハイブリッドイヤーピースで、密閉性と長時間の快適な使用を実現しました。カラーはブラック、ピンク、マルチ、グリーン、ブラックの5色、希望小売価格は3098円(税込み)。『MDR-PQ5』はベーシックなインナーイヤーモデル。耳への密着性を高め、重低音を逃さず伝えるベースエキサイトチップを採用しています。カラーはピンク、イエロー、マルチ、グリーンの4色、希望小売価格は1838円(税込み)です。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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