生活密着型クラウドソーシング『Any+Times』DeNAに総額5100万円の増資

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旅行中のペットの世話に困った事はないだろうか?親戚の家に預けると、ペットも親戚もストレスだし、かといってペットホテルは高額。近所にペットシッターサービス、ないかな?

そんな『誰にでもある家庭のお困りごと』を、ご近所さんに頼むことができる、新しいサービスAny+Times(エニタイムズ)が話題になっているのをご存知だろうか?

株式会社エニタイムズ代表取締役社長兼CEOの角田千佳(つのだちか)氏に話を聞いた。

■『誰にでもある家庭のお困りごと』を、ご近所さんに頼む!

Q、ずばり、Any+Times(エニタイムズ)とはどのようなサービスでしょうか?大きな特徴を教えてください。

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「日常の家事、旅行中のペットの世話、IKEA家具組み立てなどの『誰にでもある家庭のお困りごと』を、ご近所の方にインターネット上で気軽に依頼、請負して解決するサービスです!

大きな特徴としては、従来の家事代行スタッフを派遣するサービスとは違って、地域の人同士で助け合いするコミュニティサービスなので、新しいかたちで地域の助け合いを実現出来ることです。従って、空き時間のアルバイト以上のやりがいやモチベーションが生まれる社会貢献活動でもあります。

利用可能エリアは、首都圏を中心に日本全国。365日24時間、サービスの相談から依頼、決済、評価の全てをサイト内で簡単に行うことができます。

アカウント登録は、無料です。請負者(サポーターズ)側のみ完了した案件の契約金額15%が手数料となるシステムとなっており、依頼者側は無料です。」

■お近所付き合いの減少を インターネットで再構築

Q、このサービスを初めるに至った、御社社長のこれまでの経歴と、サービス開始の経緯を教えてください。

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「大学卒業後は証券会社に3年、IT関連会社に2年ほど勤務しておりました。

その中で、会社や社会の枠にとらわれすぎて、過度なストレスを抱えている人々があまりにも多いことに疑問を持ちました。もちろん全ての人がそうではないですが、阿ることばかりに力を使って、鬱など様々な病気になり・・

そういったネガティブな固定概念や幸せの尺度から変えていく必要性を感じたことがそもそものきっかけです。

そして、会社に限らず家庭でも、ちょっとした用事を誰かに頼みたいけれど頼める人が誰もいない状況が、お近所付き合いの減少と共に多くなっているように感じます。こういった地域コミュニティ内の互助関係をインターネットを使って再構築したいという思いが、サービスの開始に繋がりました。」

Q、サービスを始められて、ユーザーさんからの反応はいかがですか?

「いままで家事代行サービスは敷居が高く頼みづらかった方が使えるようになったり、ITリテラシーの高い若い方だけでなく、年齢層の上の方にも使って頂けるようになってきております。また、依頼者だった方が時には仕事を請負う側になったり、その逆も出てきており、よりフラットなネットワークにしていきたいと考えております。」

■DeNAに総額5100万円の第三者割当増資を実施

Q、そして今回は、インキュベイトファンド及びDeNAに総額5100万円の第三者割当増資を実施とのことで、これによってAny+Timesのサービスはどのように変わって行くでしょうか?

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「地域の人々の暮らしをサポートし、自分らしい働き方を変える『次世代の生活密着型クラウドソーシング』のプラットフォームとして、多忙なビジネスパーソンだけでなく、主婦や高齢者にも使いやすいサービスを提供していきます。そのため、リアルな場でのコミュニケーション、オペレーションを更に重視した事業展開を検討しております。」

Q、現在新規登録キャンペーンをしているそうですね?

「より多くの方にAny+Timesを始めるきっかけとなって頂けるよう、7月13日までの期間限定で、新規でご登録頂いた方全員にAny+Timesのサイト内で使える『500円クーポン』をプレゼントするキャンペーンも実施しております。

仕事の依頼だけでなく、サポーターズとしての登録も是非この機会にお試し頂けますと幸いです!」

Any+Times(エニタイムズ)

(Writer: Saera Jin)

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