冨田ラボ、初の音楽書『ナイトフライ 録音芸術の作法と鑑賞法』を発売
音楽プロデューサー、冨田恵一(冨田ラボ)による初の音楽書、『ナイトフライ 録音芸術の作法と鑑賞法』が7月18日(金)に発売される。
『ナイトフライ 録音芸術の作法と鑑賞法』は、スティーリー・ダンのドナルド・フェイゲンが1982年にリリースした初のソロ・アルバムであり名盤の誉れ高い『ナイトフライ』を冨田ラボが研究した一冊。CMソングとして誰もが耳にしたことがあるであろう「I.G.Y.」をはじめとするアルバム各曲の解説から、1982年という時代にこの作品が残したものまで、ディープに味わい尽くす研究書となっている。
「本書は《The Nightfly》を題材に、20世紀の録音芸術がどのような技術と工夫のもとに作られたのかを、誰にでもわかるように解説した。その豊かな芸術性を理解するヒントになれば、これほど嬉しいことはない。(「はじめに」より)」。リスナーのみならず、プロデューサーやエンジニア、プレイヤーなど、音楽制作現場に携わる方におすすめしたい作品だ。(岡本貴之)
『ナイトフライ 録音芸術の作法と鑑賞法』
2014年07月18日(金)発売
2,160円(税込)
DU BOOKS
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