コンパクト×インパクト!バンダイの『超合金』新シリーズ『スーパーロボット超合金』
どうです、この『ロケットパンチ』の迫力。こちらは、バンダイが8月から展開する『超合金』の新シリーズ『スーパーロボット超合金』第1弾として発売される『マジンガーZ』の試作品です。同シリーズが発表された5月18日、バンダイ本社で製品発表会が開催されました。
『スーパーロボット超合金』は、コレクションやディスプレーに便利な全高約140mmのコンパクトなボディを持ち、プロポーションと関節の可動を追求した製品。コンパクトなのにインパクトがある造形が特徴です。
『マジンガーZ』では、両肩を前後にスイングできる機構で、『ロケットパンチ』や斜に構えたポーズが決まるようにしているほか、胸や胴、腰に引き出し式のボールジョイント、股関節に引き出し関節を装備、自然で自由なポーズを実現しています。『ロケットパンチ』は、昔の『超合金』のようにバネで飛ばす機構ではなく、発射の瞬間をディスプレーできる『エフェクトパーツ』を用意しています。『エフェクトパーツ』の造形にはデフォルメも加えられ、アニメ同様の迫力で名シーンを再現できるものとなっています。
第1弾の『スーパーロボット超合金 マジンガーZ』は、8月6日に3675円(税込み)で発売。本体と交換用手首パーツ、『強化型ロケットパンチ』、『マジンガーブレード』が付属します。ロケットパンチが飛ぶ『エフェクトパーツ』などをそろえた『武器セット』は、同日に1050円(税込み)で発売。その後、8月27日に『グレートマジンガー』(税込み4725円)、10月下旬にはゲーム『スーパーロボット大戦OG』に登場する『アルトアイゼン』(税込み5040円)の発売を予定しています。
会場には、その先に発売を予定している製品の試作品がずらり。下記に名前を列記しておきます。
・『ライディーン』(勇者ライディーン)
・『ゴッドライディーン』(超者ライディーン)
・『サンバルカンロボ』(太陽戦隊サンバルカン)
・『シンケンオー』(侍戦隊シンケンジャー)
・『サイバスター』(スーパーロボット大戦OG)
・『GEAR戦士電童』(GEAR戦士電童)
・『騎士GEAR凰牙』(GEAR戦士電童)
・『ダイゼンガー』(スーパーロボット大戦シリーズ)
・『アウセンザイター』(スーパーロボット大戦シリーズ)
『マジンガーZ』や『ライディーン』で遊んだ『超合金』世代から、ゲーム『スーパーロボット大戦』シリーズで遊んだ世代まで、幅広い年齢層をカバーするコレクターズアイテムになりそうです。今後のラインアップ拡充も楽しみですね。
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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