北九州・京都では大人も参加可能! 描き方が学べる『なかよしまんがキャラバン2014夏』開催 [オタ女]
講談社の少女コミック誌『なかよし』編集部が、新人育成プロジェクトの一貫としてまんがの描き方を学べる『なかよしまんがキャラバン2014夏』を東京・新潟・北九州・京都の4都市で開催します。
2014年8月4日に予定されている東京開催は、音羽にある講談社本社が会場。10時・13時・15時開始の3回に分けて開かれ、
2014年6月3日発売の『なかよし』7月号のアンケート懸賞に2014年7月2日必着で応募した30組60名が対象。
ここでは、2014年7月よりテレビアニメ化が決定している『さばげぶっ!』の松本ひで吉先生による「最強まんが教室」によりマンガテクが開帳されることになっています。
また、『嘘つき王子とニセモノ彼女』が連載中の美麻りん先生も、かわいい人物の描き方を教えてくれる予定。さらに、各先生のネームや生原稿を見れて、実際に『なかよし』11月号の記事作りができる編集者体験ツアーも実施されます。将来マンガ家やマンガ編集者になりたいという読者にとっては見逃せないイベントといえそう。
この『なかよしまんがキャラバン』、東京会場のほかに7月21日に新潟市マンガの家、8月24日に北九州市漫画ミュージアム、9月14日に京都国際マンガミュージアムで開催されます。このうち、北九州・京都では大人も参加できます。
京都では、『初恋少年少女』のフクシマハルカ先生と『小学生のヒミツ』の中江みかよ先生が来場予定。どちらも正統派の作風だけに、基本を知りたいという人にとっても実りがあるのではないでしょうか。
『なかよし』では、2013年3月号と9月号で修正ペンやスクリーントーンなどが含まれた本格的な『まんが家セット』をふろくにしたほか、マンガを描くための入門セット『24日で夢がかなう☆最強まんが描き方BOX』を刊行して話題となりました。児童に限らず「絵を描いてみたい」という欲求に応えるという展開を誌面だけでなく進めていく方向になっており、イベントなどの機会が増えることが期待されるところです。
絵もまんがもプロ級になれる!「なかよし全国まんがキャラバン2014夏」開催☆ (『デジなか』講談社コミックプラス)
http://kc.kodansha.co.jp/magazine/news_detail.php/01033/9703
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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