名古屋のアキバと呼ばれていた大須がいつの間にか唐揚げ激戦区になっていた件 その理由は……

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台湾唐揚げ

名古屋の大須(正式には上前津)といえばアメ横商店街やPCショップ、更にはメイド喫茶、大須観音などでにぎわっていた場所。ゴールデンウィークの人が多いときにわざわざ筆者は行ってきたのだが、なんか少し様子が違う。いつもの大須ではないのである。

よーく見てまわるとあちこちに唐揚げ屋ができている。ひと昔前はこんなにも唐揚げ屋はなかったのに。そんなわけで今回はこの大須の唐揚げ激戦区について取り上げたいと思う。

仕掛け人は台湾の李さん

大須で唐揚げブームを起こしたのは台湾の李(リー)さんだという。この方は大須で既に何店舗か唐揚げ店を営業しており、全ての店が長蛇の列。実際に私も買って見たのだが、注文から手元に来るまでに20分も掛かるのである。作り置きではなく、注文を受けてからあげるため致し方ない。

“台湾唐揚げ”店では同店と同じ名前のメニュー『台湾唐揚げ』を提供。最もシンプルな唐揚げながら一番人気である。衣がジューシーでさくさく。唐揚げなんかどこも変わらないだろうと思い食べてみたら、こんなにも違う唐揚げがあることに驚きである。味はコンソメスパイスがかかっている?

ほかにも『アボカドスムージー』や『イカ団子』など面白いメニューが並んでいる。名古屋に3店舗、そして大阪と富山にも店舗がありこの度東京八王子市にも進出予定。

台湾唐揚げ 台湾唐揚げ

こちらも行列“金のとりから”

こちらも大須の商店街にある唐揚げ店“金のとりから”。“台湾唐揚げ”に負けないくらいの人気で行列を作っていた。同じく筆者はここでも購入。唐揚げ以外にもポテトも販売していたので『てりマヨ』を注文。唐揚げの味は受け取り口にある数種類のスパイスを自分好みに自由に掛けてよいのである。オリジナル、スイートチリ、チーズなど多種な組み合わせが可能。

この店の唐揚げはナゲットといった感じに近いだろうか。柔らかくて食べやすい。子供受けしていた。

金のとりから 金のとりから 金のとりから 金のとりから 金のとりから

味噌唐揚げの“金しゃち”

「元祖味噌からあげ」を名乗る“金しゃち”という唐揚げ屋。そもそも他店に味噌唐揚げ店があるのか不明であるが。志村けんやガクトが実際に食べに来たという。

金しゃち

おろしポン酢で食べる“鶏金商店”

唐揚げをおろしポン酢を付けて食べるお店。また一個の大きさがとても大きい。潜在ファンが多い。

鶏金商店

以上のように紹介してきたが、ほかにも“からあげ王”などまだまだ唐揚げ店がある。ここ1、2年で急激に増えた大須の唐揚げ屋。きっかけは前出にも書いた通り“台湾唐揚げ”のヒットである。今までに味わったことのない唐揚げと毎日できる大行列に他店も勝負を挑んできたのだろう。もちろん他店も味では負けていない。

どの店もワンコイン前後の価格設定になっているのが買いやすさの理由かもしれない。余談ではあるが、同時にタピオカ人気も出ているのである。

からあげ王

愛知で有名なラーメンチェーン店“スガキヤ”のスプーンは昔と現在とで形が違う?

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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ソル

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