NYディスコ/ハウスの守護者、ハーキュリーズ&ラヴ・アフェアの新作が5月28日配信開始!
ニューヨークのアンダーグラウンド・ディスコ~ハウスの系譜の、ある意味で正統な末裔とも言えるハーキュリーズ&ラヴ・アフェアの新作がアナウンスされ、OTOTOYでの配信も5月28日開始することが決定した。
DJのアドリュー・バトラーが率いるハーキュリーズ&ラヴ・アフェア(以前にはヘラクラス&ラヴ・アフェアと日本語表記されていたことも)。彼らは〈DFA〉から、2008年にリリースされたファースト・アルバムにて、さまざまなメディアで高い評価を受け、また現場的にもアントー&ザ・ジョンソンズのアントニー・ヘガティのヴォーカルをフィーチャーしたシングル・カット「Blind」が大ヒット(故フランキー・ナックルズのリミックスもすばらしい)した。名実ともにダンス・シーンのトップ・バンドへと躍り出た。
彼らはそのメンバー含めて、NYのゲイ・カルチャーとも近い存在で、まさにその存在自体がシカゴやNYのハウス・ミュージックの源泉となったアンダーグラウンド・ディスコの伝統を想起させるものだ。快楽的で妖しく猥雑な、当時のカルチャーの魅力を今様にアップデートし、伝える存在と言えるだろう。
2011年にリリースしたアルバム『Blue Songs』に続いて、3年ぶりの新作『The Feast of the Broken Heart』をリリース。すでに、先行楽曲「Do You Feel The Same?」がYouTubeにて公開されている。シカゴ・アシッドと、ソウルフルなヴォーカルが絡むエネルギッシュなハウス・トラックを奏でている。さて、アルバムはどうなるか?
(河村祐介)
ニュー・アルバムより「Do You Feel The Same?」
https://www.youtube.com/watch?v=1T5bDPFRQS4
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