禁断の物語を覗き見よう あまりに不道徳で美しいホラー映画『肉』 予告編ついに解禁
情報解禁以来、あまりに意味深なビジュアルとストーリーで話題となっている映画『肉』。
この作品の象徴でもある衝撃のラストが物議を醸し、各国で修正ありの上映となっているが、日本ではノーカット・無修正で5月10日より全国公開が決まっている。
そしてこの度、禁断の物語を少しだけ覗き見できる、予告編が解禁となった。
この一家が守り続けてきた伝統とは? 亡くなった母親の死因とは? そして、この家族が辿る運命とは。
予告編とすべての画像が表示されない方はホラー通信の記事をご覧ください。
映画『肉』はただおそろしいだけのホラー映画ではなく、人間なら誰しもが潜在的に持っている性質のこわさ、そして強さを観客に突きつける傑作だ。
この作品の原題は『We are what we are』。作品を観終わったとき、その意味がずっしりと胸に刻まれることだろう。
5月10日より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開、どうぞお楽しみに。観たあとは焼肉屋さんでゆっくりご飯かな。
<ストーリー>
ニューヨーク州の小さな町で暮らすパーカー一家は、思慮深く、善良な人々として知られていた。
厳格な父親・フランクの元、家族は静かに暮らしていたが、ある日、母親のエマが不慮の事故により亡くなってしまう。悲しみに暮れる中、美しい姉妹・アイリスとローズは、母親の代わりに一家を支えなくてはならなくなった。彼女たちに与えられた役割は幼い弟のロリーの面倒を見ることと、先祖代々一家に伝わる恐ろしい儀式を引き継ぐことだった……。
折しも町を襲った嵐のせいで、木々はなぎ倒され、川は氾濫する。激しい雨に洗われた大地では、地元の医師・バロウは奇妙な骨片を発見する。それは、パーカー家が抱えるおぞましい秘密へと続く手掛かりだった……。
公式サイト:http://niku-movie.com/[リンク]
(C)2013 We Are What We Are, LLC.
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。