ガラケーの出荷台数がスマホを上回ったという集計結果 その理由は

JEITAは国内メーカーによる1月の携帯電話の出荷台数が前年に比べて8.5%増えたことを発表。出荷台数は201万5000台で内訳はスマートフォンが92万4000台、ガラケーが102万1000台となった。

JEITAの発表によると「スマホは通信費が高いため、従来型の携帯電話に戻す動きも出ている」とコメント。

しかしこの集計は国内メーカーの携帯電話を対象としたもので、米アップルの『iPhone』や韓国サムスンの『Galaxy』、LGのスマートフォンなどは含まれていない。そんな集計結果に「iPhoneが含まれない集計に意味があるのか」、「日本でiPhoneが普及しているのに」、「Xperia勝ってしまう」という声が挙がっている。

上記の92万台に『iPhone』、『Galaxy』などの出荷台数を足せばスマートフォンの方が普及していることになる。

調査対象メーカーとしては、NECインフロンティア、NECカシオモバイルコミュニケーションズ、カシオ計算機、京セラ、シャープ、ソニーモバイルコミュニケーションズ、パナソニックモバイルコミュニケーションズ、日立国際電気、富士通、セイコーインスツル、ナカヨ通信機、日本無線の12社の携帯電話、スマートフォン、PHSを販売しているメーカー。

なお別のIDC Japanによる調査では『iPhone』や『Galaxy』も含めている。

2014年1月移動電話国内出荷実績

※画像はJEITAのウェブサイトより引用。

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]

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